俺達の挨拶 大我side ページ4
大我side
Aにサプライズが成功して、廊下を歩いていると、Aに腕を引っ張られて空き部屋に入る
どうしたのか聞くと、最後にしないで、なんて･･･
Aはいつからこんな小悪魔になったんだろう
俺の中でずっとAへの感情を消そうと思ってたのに、そんな事言われたら消せないじゃん
｢大我からのハグって、元気貰えるんだ｣
大我｢俺の？｣
｢うん、会う度にやってくれてすごく嬉しいんだよ？周りにそんな人がいないから新鮮で･･･、なんか私達だけの挨拶って感じで楽しい｣
俺達の挨拶･･･、そんな風に思ってくれてたんだ
ハグしない？と手を広げてくれるA
ゆっくり近づいて、抱きしめた
外国育ちじゃないのに、ハグが挨拶なんて面白いね
久々にAを抱きしめると、相変わらずいい匂いで、柔らかくて、小さくて･･･
あぁ、やっぱりAが大好きなんだって思った
｢久しぶりだね｣
大我｢そうだね、俺も癒されるよ｣
｢良かった｣
本当に今までの疲れが嘘のように解れて行く
好きな人のハグは何か効果があるって言ってたっけ
俺、Aへの気持ち、無理に消さないでいいのか･･･
大我｢俺も最後にしたくない、ワガママかな？｣
｢フフッ、お坊ちゃんの望みとあらば！｣
大我｢ははっ、ありがとう｣
うん、俺達の挨拶、俺達だけ
中々悪くないね、俺だけの特権が出来て嬉しい
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ぶんぶん(プロフ) - 樹担さん» えー！本当ですか!?嬉しいです、ありがとうございます！ (2020年11月28日 23時) (
レス) id: f9aea645bd (このIDを非表示/違反報告)
樹担 - 読みながら泣いてましたw (2020年11月28日 21時) (レス) id: 5504d92d76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶんぶん
| 作成日時：2020年7月29日 21時
