結婚式 北斗side ページ29
北斗side
タキシードに着替えて、式まで待つ
目黒からAをよろしくお願いします、と言われてようやく結婚するって実感をした
由香｢北斗くん｣
北斗｢由香･･･｣
由香｢今さっきAちゃんの控え室に行ってきたの、綺麗だったよ｣
北斗｢そっか、緊張するなぁ｣
由香｢北斗くん、結婚おめでとう。私の大事なお友達のAちゃんなんだから、幸せにしてね？｣
北斗｢うん、ありがとう｣
由香が出ていくタイミングでスタッフさんから始まりの合図が出る
式場に向かって、新郎入場のアナウンスと共に式場へ入っていった
妙な緊張感の中、神父様の前まで行って後ろを振り返る
元々質素な結婚式がいいと2人で言ってたから、親族とお互いの事務所のお偉いさんとメンバーと由香だけ
本当に俺、結婚するんだな･･･
しばらくして新婦入場のアナウンスが流れて、扉が開いた
式当日の雰囲気だからって言うのもあるのかもしれない
ドレス選びに行った時より格別に綺麗なAがいて、目の前に来るまで釘付けだった
進行通り進んで、いよいよ誓いのキス
ウェディングベールを上げて、目の前にした時に、綺麗、としか言葉が出なかった
ガキかよってぐらいの言葉でしか言えないけど、本当にAが神々しく見えた
式は滞りなく終わって、退場していく
隣にいるAを見ると笑っていて、今までで1番幸せだなと思った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 970人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぶんぶん(プロフ) - 樹担さん» えー！本当ですか!?嬉しいです、ありがとうございます！ (2020年11月28日 23時) (
レス) id: f9aea645bd (このIDを非表示/違反報告)
樹担 - 読みながら泣いてましたw (2020年11月28日 21時) (レス) id: 5504d92d76 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぶんぶん
| 作成日時：2020年7月29日 21時
