行ってらっしゃい ページ11
大我くんとの時間を大切にしながら、あっという間に時間は過ぎた
ついに･･･現地入りの日
ここからしばらく日本にはいなくて、連絡も頻繁には出来ない
大我｢A、顔に出てるよ？(笑)｣
A｢ん、ごめん･･･｣
大我｢いやぁ、愛されてるなぁ俺｣
A｢無事に、帰ってきてね｣
こんな時まで私は甘えられなくて、結局気遣う言葉しかかけられない
本当はもっと甘えたいのに･･･
大我｢じゃ、行ってくるよ？｣
A｢うん｣
大我｢ふっ(笑)素直じゃないなぁ、ほらっ｣
大我くんに腕を引っ張られて抱きしめられる
この体温がしばらく感じられない、匂いもしない
これでもかってぐらいぎゅうっと大我くんを抱きしめて、涙を必死に堪える
上から笑い声が聞こえて思わず睨めば、大我くんはまた優しく笑ってそして･･･キスをしてくれた
大我｢俺も寂しいよ？だからAだけなんて思わないでね(笑)｣
A｢早く帰ってこないと死んじゃうから｣
大我｢えぇ困るよぉ、あ、何か緊急事態があったらすぐ連絡してよ？｣
A｢はーい｣
大我｢行ってきますのチュウでもしようか？(笑)｣
素直に応じれば、どんどん深くなっていくキス
やっと終わった時にはもう足に力が入らなくて
大我くんは満足そうに意地悪な笑顔で笑った
そんな大我くんが少しだけムカついて、私もキスし返せば答えてくれる
ねぇ大我くん、早く帰ってきてね？
A｢行ってらっしゃい｣
大我｢行ってきます、帰ったらめちゃくちゃにしちゃうから、待っててね？｣
その意地悪な笑顔が、私の心臓には毒です･･･
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ぶんぶん(プロフ) - つばささん» ありがとうございます！引き続きよろしくお願いします！ (2021年3月8日 18時) (
レス) id: f16c6f9244 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - お疲れ様でした！こーちくんのも新作も楽しみにしてます(*^^*) (2021年3月8日 17時) (レス) id: f62f7d7df7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶんぶん
| 作成日時：2021年2月17日 16時
