隣の家のギャル好きさん② (ページ8)

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地雷ページ8

場所は都内ホテルのロビー

淡い青色のワンピースに髪を巻いて、軽く化粧をした

ロビーに既に来てたらしく、相手の顔はかっこいいけど好きじゃない

上司｢初めまして、お母さんの上司の後藤と言います｣

A｢いつも母がお世話になっております｣

上司｢これがうちの息子の･･･｣

勇一郎｢後藤勇一郎と言います｣

その人はジャケットで決めていて、顔立ちも医者の中ではトップクラスかっこよさだと思う

なんなら樹よりイケメンだわこれは･･･

ホテル最上階のレストランで食事をするけど、緊張と私の嫌な気持ちで味が分からない

勇一郎という人も一切喋らずに黙々ご飯を食べてる

お母さんと上司の人が席を外して2人だけ･･･

A｢･･･あの、お見合いって嫌ですか？｣

勇一郎｢俺に拒否権はないから、親父が決める人と付き合うだけ｣

A｢医者の息子って大変ですね｣

勇一郎｢あなたも娘でしょ？あぁでも、継ぐ必要はないか｣

この人ははなから諦めてる

上司の人が決めてきた人結婚するとしか頭にない

そんなの･･･寂しいよ

A｢私は、好きな人がいます。だからあなたとは付き合えません｣

勇一郎｢･･･親父に脅されるよ？｣

A｢それでも、私は心に決めた人がいるから｣

勇一郎｢へぇ･･･いいね、その関係壊したくなるな｣

あ、まずい･･･この人性格悪い人だった