隣の家のギャル好きさん② (ページ43)

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雨ページ43

A｢･･･ごめん、信じてたのに、やっぱり怖かった｣

樹｢まぁ俺もびっくりしたけど、でもあの子胸小さいんだよなぁ｣

A｢お前最低だな｣

今は梅雨明け前、蒸し蒸しした時期っていうのもあって私は半袖のシャツにショートパンツ

雨でぐっしょり濡れて、ちょっとだけ寒い

A｢ふ･･･ふあぁっくしょん！｣

樹｢あ、帰ろう。風邪引くから･･･な｣

A｢･･･？樹？｣

樹｢ちょ、お前･･･透けてる｣

恥ずかしそうに目を反らす樹

自分の体を見ると、シャツがべったりと自分の体にくっついてて、色々と見える

今更気づいて慌てて隠すけど、本当に今更(笑)

とりあえず家に帰ってシャワーを浴びた

樹はその間、私家でテレビを見てた

A｢ふぅ･･･ごめんね｣

樹｢いや俺は別に、ラッキーだったわ｣

A｢･･･変態ギャル好き樹｣

樹｢男はみんな変態なんだよ！｣

A｢開き直るな！変態！｣

ムキになった樹が私を引っ張ってソファに座る

状態から言うと、私は樹の上に馬乗りな感じで、樹は普通にソファに座る

私の胸に顔を埋めて幸せそうな顔が腹立たしい

でも可愛くて頭撫でちゃう、私も樹には甘いな(笑)

樹｢ねぇ、Aの部屋行こうよ｣

A｢･･･本当に変態、でも、嫌いじゃない｣

樹｢んははっ！それはAにとっては大好きだもんな？｣

見破られたのが悔しくて目隠しをする

そのまま･･･樹にキスをした