隣の家のギャル好きさん② (ページ32)

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香水ページ32

樹｢･･･なんか元気ないな？｣

A｢ん？歩き疲れちゃったかなー？｣

お互いにプレゼントを選んだ

私はプーさんの大きいぬいぐるみ、樹には本人希望の指輪

そろそろ家に帰らなきゃいけない時間･･･

2人の時間なんてあっという間で、欲がどんどん大きくなる

まだ2人でいたい、手を繋ぎたい

でもそんな我儘なんて言えなくて、大人しく家まで戻った

A｢私、このぬいぐるみ置いてから行くね｣

樹｢いいじゃん、そのままくれば｣

A｢･･･んー、邪魔になっちゃうから部屋に置いてくよ！後でね！｣

ちょっと、嘘っぽかったかな？上手くかわせたかな？

部屋に戻ってベッドにプーさんを置いた

A｢･･･ねぇプーさん、私、重いかな？嫌われちゃうかな？本当はね、樹とお揃いの香水、欲しかったの｣

本当に･･･欲しかったの

樹｢うはっ！お前聞こえてんぞ(笑)｣

A｢うぇ!?｣

樹｢窓開けて行ったろ？丸聞こえなんだよっと｣

A｢ちょ、ちょっと！｣

樹が網戸を開けて私の部屋に入ってくる

手には樹の香水、それを自分の手首につけて私の首筋に付け始めた

いつもの香水の匂いが首周りからして、なんか･･･嬉しいやら照れるやら、変な気持ち

樹｢っ･･･、ばか、そんな顔されると我慢できねぇ｣

私がどんな顔してたかなんて分からない

でも･･･樹はちょっと大人なキスをしてくれた