隣の家のギャル好きさん② (ページ22)

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初デートページ22

初デートは特別な場所に行くわけじゃなくて、近くのショッピングモールとか、よく遊んだ公園とか

ただ2人でいつもの様に歩いてるだけなのに、今日は違う

今日は樹の彼女として隣を歩いてる

いつもの景色が違って見えたり、ちょっとだけ緊張したり･･･

樹｢どうした？｣

A｢へへへ、いつもの道が違って見えて、緊張して、なんかふわふわしてる｣

樹｢あー、俺も最初そんな感じだったわ｣

A｢･･･最初とか聞きたくなーい｣

樹｢んへへっ、妬くなよ(笑)｣

不思議な気持ち･･･、ふわふわして、少し緊張して、恥ずかしくて

今も樹の隣で、しかも彼女として歩いてるのが嘘みたい

でも･･･手は繋いでくれないんだよねぇ

帰り道、中学生まで一緒だった男友達2人に会った

相変わらず仲良いな～なんてからかわれて、でも今日からは違うもんね！

男｢そういえばA、彼氏いないんだろ？大学の友達紹介するわ！｣

A｢え、や･･･あの、｣

私は樹と付き合ってる、そう言おうとした時、樹が私の腰辺りに手を置いてぐっと引き寄せた

そのまま樹が私の頭に手を置いて･･･

樹｢こいつ、俺のだから｣

男｢え!?お前ら付き合ったの!?｣

樹｢そういう事、だからこいつに男とか紹介すんなよ？｣

ねぇ私･･･自惚れていい？

世界一幸せ過ぎるかもしれない、明日地球崩壊とかないよね？

今、幸せすぎて顔が酷い顔してるかも･･･

あぁ、諦めないで良かった！