隣の家のギャル好きさん② (ページ3)

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キャンパスライフページ3

私の大学は樹と違って、都内の大学にした

これと言って将来の夢なんてなくて、自分のやりたい職業もない

でもたまに･･･都内で見かけるお花屋さんの店員さんを見ると、私もあんな風になりたいなぁって思ったりする

樹以外にも、大我くんとは今だに連絡を取ってて、エリザベートの舞台観に来てねってチケットが家に送られてきたのは驚いた

もちろんお母さんと観に行かせて頂きましたとも！

大我くんが舞台で歌ったり演じてるのを見ると、やっぱり芸能人なんだなぁって実感する

それに華があってかっこいい･･･

あの人が私のお友達なんだよってお母さんに自慢しちゃった(笑)

都内の大学は大我くんがよく来る、本当によく来る

しかも樹付きで･･･

樹｢おつかれー｣

大我｢よっ｣

A｢え、私ボディーガードでも雇ったかな？随分頼りないボディーガードだなぁ･･･｣

樹｢はぁ!?お前っ｣

大我｢危ない｣

大我くんが私を引き寄せて、大学に入っていく車から守ってくれた

やだ紳士･･･、大我くんなら私を幸せにしてくれそう

なんてちょっと、いやかなりキュンとしたよね！

A｢･･･好きになりかけた｣

大我｢なりなよ(笑)｣

樹｢2人の世界とかやめてよー｣

樹が本当に振り向いてくれなかったら、大我くんに幸せにしてもらおうかな？