夢 ジェシーside ページ45
ジェシーside
Aが眠ってから1週間が経った
未だに起きる気配は無くて、このまま呼吸が止まってしまうんじゃないかって不安になる
俺がやった事は間違いだったんだろうか？
深澤といた方が負荷はかからなかったんだろうか？
何が正しいのか分からなくて、Aのそばにいる事しか出来ない
早く声が聞きたい、笑顔が見たい、抱きしめたい･･･
大我｢･･･ジェシー｣
ジェシー｢･･･なんだ｣
大我｢交代しよう、お前も眠ってないだろ｣
ジェシー｢こいつが俺にそばにいてくれって言ったんだ。俺はここにいる｣
大我｢･･･無理はするなよ｣
なぁA、いつになったら起きてくれるんだよ
俺は･･･ずっとお前を待ってるのに
気付けば、俺は夢を見てた
真っ暗な中、Aが先を歩いていく
そっちはダメだ、本能的にそう思った
ジェシー｢A！そっちじゃない、こっちだ！｣
A｢ジェシーくん｣
こっちへ向かってくるAを、俺は強く抱きしめた
会いたかった、もう･･･ずっとそばを離れない
目を覚ますと、さっきと同じAは寝てるだけだった
夢か･･･そうだよな、俺の夢だ
A｢･･･ジェシー、くん｣
ジェシー｢･･･A｣
A｢ありがと、呼んでくれて。真っ暗だったけど、ジェシーくんの姿、ちゃんと見えた｣
夢、だけど俺だけの夢じゃない
同じ夢を見てた、それに俺が呼んだから･･･Aは起きたのか？
何でもいい、Aがまた笑ってくれるなら俺はまた夢の中にでも呼びに行く
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ぶんぶん(プロフ) - 名無し46992号さん» ありがとうございます！こちらの都合で中々更新が出来ていませんが、楽しんで貰えるように頑張りますっ (2020年9月24日 14時) (
レス) id: d9c71697b6 (このIDを非表示/違反報告)
名無し46992号(プロフ) - とても面白くて全話一気読みしました！笑笑たのしみにしてます！ (2020年9月24日 0時) (レス) id: 65cf95d083 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶんぶん
| 作成日時：2020年9月7日 2時
