碧の瞳と6人の石 No.6 (ページ4)

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教育ページ4

エリックは3歳になれば、幼児教育を受ける

勿論本部で、先生を呼んでやってもらう

組長の倅として、エリックは教育をみっちり受けて、尚且つ武器の練習もしなくちゃいけない

それが･･･良いことか悪いことか

友達も作る機会が無くて、きっと友達と呼べるのはグループを組んだ時だけ

今は楽しくても、これからはきっと･･･

A｢エリック、そろそろお誕生日だね。何が欲しい？｣

エリック｢んと、んと、パパのお仕事見る！｣

A｢え？パパのお仕事見るだけでいいの？｣

エリック｢うん！お仕事見る！｣

あんまり、ジェシーくんのお仕事見せたくないんだけどな

でもキラキラとした純粋な目を断れず、誕生日の日にパパのお仕事を見る事になった

ジェシー｢俺の仕事!?｣

A｢うん、急にエリックが言い出すからびっくりしちゃって｣

ジェシー｢･･･あんまり良い印象なんてないけどな｣

ジェシーくんもやっぱりいい顔をしなかった

エリックには、マフィアを理解出来ないし、人を殺す事に慣れていかないといけない

そんな所をエリックに見せていいものか･･･

ジェシー｢とりあえず会議だけだな｣

A｢そうだね｣

会議の様子を窓から見る

それだけにしよう、とお互い約束し合った