碧の瞳と6人の石 No.6

これからも･･･ ページ17

A｢ジェシーくん｣

ジェシー｢ん？｣

A｢愛してる｣

ジェシー｢HAHA！何だいきなり(笑)俺も、愛してる｣



2人が眠れば夫婦の時間、この時間が堪らなく好き


お互いどちらともなく手を絡めあって、窓から見える大きな月を見る


ずっとこのまま、この先も一緒にいられたらいい


あなたの隣で、これからも･･･支えていきたい



ジェシー｢A、これからもずっと守るから｣

A｢ジェシーくん･･･｣

ジェシー｢だからずっと、隣で笑ってくれ｣

A｢うん、ずっと隣にいる、支える。あなたをずっと愛し続ける｣



月明かりが照らされる中、私達は1つになる


白い光がジェシーくんを照らして、肌がとても綺麗･･･


いなくなってしまうんじゃないか、そう思って確かめるように腕を握る


ジェシーくんも私の手を握って、一気に顔が近くなった



ジェシー｢愛してる｣

A｢私も、愛してる｣

ジェシー｢このまま、3人目でも作るか｣

A｢フフ、賑やかになるね(笑)｣



ねぇジェシーくん、あの時、連れてってくれてありがとう


あなたに出会えて、私は幸せでいっぱいなの


たくさん悲しい事、辛い事があったけど、今はその倍嬉しさと楽しさで埋め尽くされてる


これからもずっと･･･そばにいさせてね？





碧の瞳と6人の石 〜fin〜

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