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RJ「…あー！！何で身を乗り出したんだよ俺！！」
キス、というより唇をぶつけた後、当たり前のように俺たちの間には気まずい空気が流れた。
お互い惹かれ合うように、つい、身を乗り出してしまっていた。きっと、うん…Aも身を乗り出していた気がする。
けど、だからといって俺たちの関係性が変わるのか…？
いや、あれは絶対そのままAが顔を真っ赤にして去ってしまったから話し合いも何も出来なくて…
…引き止めればよかった、それだけの話か。…でもあの状況は誰でも無理だろ！！
なんて、悶々と考えながらベッドの中で一人叫ぶ俺。
流石にこんなこと、ショウタロウにもユタ先生に相談できない。
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脳内で何度も再生される、あの瞬間。
つい唇に触れながら、この気持ちを再確認して、また悩んだ。
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作者名：ちょんぽむ
| 作成日時：2023年3月23日 11時
