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もう本当ごめんなさい ページ29

『それってどうしても帰らないといけないの?』


「まぁほかにもいろいろ方法はあるんだけど
魂が一回体に戻れば手続きも早いしスムーズにいくんだよね」


『何その手続きって、怖いな
神様の裏側を見た気分なんだけど』


「約束するよ、必ずAを降谷零の元へ戻すと

だから俺を信じて一回戻ってくれ!!」


『なんかかっこいいセリフだなぁ!!
わかった!!お兄ちゃんのために一肌脱ごう!!!』


「やったね!!じゃあいってらっしゃ〜〜い!!」



あ。しまった



流された












米花町某所




コナン「安室さん!!
Aさんがいなくなったって本当!?」


安室「コナン君、いったいどこでその情報を…」


コナン「そんなのどうだっていいでしょ!
何か手掛かりとかないの!?」


安室「何も残されてなかったよ


その時、彼女は湯船につかっていたみたいで
急に大きな音が聞こえてきたから浴室に行ったら
誰もいなかった。」


コナン「そんな…」


安室「悪いねコナン君そろそろ閉店なんだ
毛利先生のところへ戻ってくれるかい?」


コナン「安室さん、やつれたね
そんなに好きだったんだAさんのこと」


安室「…また今度ね」



コナンを外に出すと安室さんは
すぐに身支度をして警察庁へ向かっていった。



RX-7のハンドルを握りしめ、
アクセルを勢いよく踏みスピードを出す


降谷「俺の前から消えないと、言っただろ…A」










ピ、ピ、ピ、ピ…



定期的になる機械音が耳にはいってくる。



重い体、ようやく開く瞼には
鋭い光が差し込んでくる。



『…、』



長期間声を出していないからか
すぐに言葉を紡ぐことはできなかった。



とりあえず手元にあったナースコールを押し人を呼ぶ。



「相川さん!?目が覚めたんですか!?
誰か!!先生呼んできて!!相川さん!聞こえますか?」



ナースコールで呼ばれた人もどうせいたずらだろうと思ったのか
疑り深く入ってくるが、本人が目覚めているのに驚き


大きな声をあげる



『き、こ…え、ます』



掠れた声。



あぁ、私本当に戻ってきたんだな




その後、意識がはっきりと覚醒してきた後
検査をしっかり受けて異常がないという結果が出た。


その時の医者の顔といい、ナースの顔といい
なんだか申し訳ない気持ちになったが


私は今無事に帰路へついている。

会えなくなってから二話しかたってないけどすでに会いたいです。→←頭が追い付いてるけど追いついてない!!



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まひ - 夢主ちゃん、私の心臓あげる!(どっかの呪いの王のように心臓を取り出そうとしながら) (2021年6月24日 20時) (レス) id: 34a4f55724 (このIDを非表示/違反報告)
- どわああああ!?安室さんかっこよきです!心臓たりましぇん。更新待っております! (2020年5月8日 23時) (レス) id: 90648b34ab (このIDを非表示/違反報告)
ミサモ - 面白すぎます!この物語の沼にハマりました (2020年4月4日 9時) (レス) id: 592a6abe49 (このIDを非表示/違反報告)
れたす(プロフ) - ふぁ?!?!こんないいとこで!!!更新まってますふすす!!! (2020年1月22日 1時) (レス) id: 6b14e12bb4 (このIDを非表示/違反報告)
カミカゼ - 続き楽しみにしています! (2019年12月30日 16時) (レス) id: fe23d940b2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優乃 | 作成日時:2019年9月24日 19時

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