私、覚悟しました!! ページ26
降谷「そうだ、お前なら何か知ってるか
ですよね!!
そう聞かれるとわかってました!!!
でもここで答えなくても零さんには
いつか絶対にばれる!!!
私はわかる!!!
『お、怒らないで聞いてくれますでしょうか降谷様…』
降谷「急にどうした、改まって」
『零さんの言う
その一言を告げると一気に空気が重くなる。
これはやばいやつ…?
もしかしなくてもやばいやつ…?
おそるおそる顔を見上げると零さんの顔は
降谷「寝言は寝て言うことを知らないのか?」
今までにないほど抜けていた。
『イケメンの抜けた顔がこんなにも愛しいなんて私は知らない…!!』
座ってたけど崩れ落ちた。
心の中で崩れ落ちた。無理オブ無理。尊い
降谷「それは本気で言ってるのか…?」
『一世一代の告白をそんなに不審に思われるとは私も予想外です!!
かなりまじめですよ!おおまじめです!!
まじめ、まじめなのにぃぃぃ』
降谷「!?
分かった、信じるから泣き出すのをやめてくれ!」
『わたし、ひとをころしてしまったから、
こわくて最初は、れいさんにいうのもこわくて…
頑張っていったのに…うぅぅぅ〜〜〜!!』
降谷「その話はあとでちゃんと聞く!
だからとりあえず泣き止んでくれ頼む」
・
・
・
皆さん、あのイケメンが焦ったなんて信じられますか?
私は泣いてたんで分からなかったですけど
皆さんはしっかりと心の中に収めましたよね???
あとで共有しましょう???
『取り乱してすみません…』
降谷「気にするな
…それで、人を殺したというのは?」
『正式には私は殺してないです』
降谷「だろうな、俺が愛した女だ」
『あっ、ちょっと、すみません
素なんですか?すみませんそれは素ですか?
やめてください本当に』
もう本当にこのイケメンは…!
話を進める気はあるのか!?
降谷「おおかたAのことだ
ターゲットを部屋まで誘導して後始末はベルモットがやったんだろう」
『見てたんですか…!?』
降谷「お前が殺人を犯す確率はまずないからな。」
『おっしゃる通りで…』
何でもお見通しですかい降谷さん…
509人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まひ - 夢主ちゃん、私の心臓あげる!(どっかの呪いの王のように心臓を取り出そうとしながら) (2021年6月24日 20時) (レス) id: 34a4f55724 (このIDを非表示/違反報告)
柊 - どわああああ!?安室さんかっこよきです!心臓たりましぇん。更新待っております! (2020年5月8日 23時) (レス) id: 90648b34ab (このIDを非表示/違反報告)
ミサモ - 面白すぎます!この物語の沼にハマりました (2020年4月4日 9時) (レス) id: 592a6abe49 (このIDを非表示/違反報告)
れたす(プロフ) - ふぁ?!?!こんないいとこで!!!更新まってますふすす!!! (2020年1月22日 1時) (レス) id: 6b14e12bb4 (このIDを非表示/違反報告)
カミカゼ - 続き楽しみにしています! (2019年12月30日 16時) (レス) id: fe23d940b2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:優乃 | 作成日時:2019年9月24日 19時