序盤から不安が拭えないんですが！！！ ページ40
一通り手帳にこれからの流れをまとめる。
『とりあえずこんな感じかな…？』
長らく机に向き合っていた背中を
ぐいっと伸ばす。
『久しぶりにこんな作業したかも…』
少し息抜きをするために椅子から立ち上がると
どこかで銃声音が聞こえた。
『！？
もう夜！？嘘でしょ！！』
急いで銃声音がした方向へ向かうと
既にキュラソーはNOCリストを奪い、逃走しているところだった。
『え〜まじか〜〜〜！！！！！』
もうちょっと余裕ありげにキュラソーを待つ手はずだったのに！！！
廊下を走っていくと、なんと目の前にキュラソー。
そして私の後ろにはなぜか零さんと風見さんが。
『(あれ、もしかしてこのシーンは…)』
風見「降谷さん！相川さん！ずれて！！」
反射的に、というか映画で見たシーンを思い出して
横にずれると風見さんは銃を構える。
風見「動くな！」
キュラソー「フッ」
キュラソーは一瞬の隙をついて
窓ガラスを割り、外へ逃走する。
『(やっば、本当に始まったんだ…
��
降谷さんは既にRX-7に乗り込みキュラソーを追っていた。
そしてその後を追いかけるようにシェルビーGT−500の姿が。
『あまり大勢で追いかけては不審がられるので
追跡は零さんに任せましょう。
負傷者がいないかの確認が第一です！』
風見「私も同感です。
降谷さんからの指示を待ちましょう。
…ところで相川さん」
『なんですか風見さん』
風見「降谷さんとは、本当に知り合いなんですか？」
『What!? What do you say all of a sudden?!』
(え！？いきなり何を言うんですか？！)
風見「焦らせるつもりではなかったのですが…
先程降谷さんのことをお名前で読んでいらっしゃったので…」
『あ、あれは零さんにそう呼んで欲しいと言われたので…！』
さすがに風見さんに恋人と言っていいのか！？
否！！私がその勇気がない！！！
風見「そうでしたか…
相川さん、あなたなら降谷さんのことを任せられそうです」
『あ、ありがとうございます…？』
なんだかかざみんから零さんのこと託されたんだけど
これは感づいた？？感づいたのかかざみん！！！
しばらくすると降谷さんが苦い顔をして戻ってきた。
『(まぁそりゃそうか、あの赤井さんにあったんだもんなぁ
私も早く会いたいなぁ赤井さん！！！)』
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美咲(プロフ) - え…終わり……！？ (2019年8月15日 17時) (
レス) id: f6fdf86c66 (このIDを非表示/違反報告)
環希(プロフ) - 私が今まで読んだ名探偵コナンの作品の中でダントツで面白いです！！続き気になりすぎます！よかったら続けてください！！ (2019年8月6日 1時) (レス) id: 33d5659616 (このIDを非表示/違反報告)
千夏 - おもしろすぎます！続きがめっちゃ気になりなす！ (2019年6月18日 23時) (レス) id: 0399f2ac7c (このIDを非表示/違反報告)
Rui - ハアァァァァァ.......尊すぎますｯ!!! (2019年5月14日 23時) (レス) id: 665c9181ba (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - はじめまして、最初から一気に途中まで読ませていただきました！！面白かったです！零君が超カッコいいのでニヤニヤしながら読んでます！(///∇///) (2018年10月13日 12時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優乃 | 作成日時：2018年5月21日 1時
