検索窓
今日:43 hit、昨日:1 hit、合計:465,213 hit

これはあかんフラグや!! ページ37

安室「Aさん?」


『すみません、本当に大丈夫ですから』



丁度新しいお客さんがきたので
その注文を受けに行こうとする



安室「いらっしゃいませ、すみません
少々お待ちいただけますか」



安室さんはそういうと私の腕をもって
バックヤードへとつれていく。



『(これは詰んだ死にたい)』



バックヤードへ入り、安室さんは私に背中を向ける



『あ、安室さん…?』


安室「1つ伺ってもいいですか」


『はい!なんでもどうぞ!!』


安室「あなたの好きな人は?」


『…え?』


安室「僕も人間なので嫉妬くらいはするんですよ
ただのカフェの店員でもね」


『えっと…あの、』


安室「それで?あなたの好きな人は?」



じりじりと近寄ってくる安室さん。
これはやばい!!フラグや!!あかんフラグや!!!!


あなたのような美形を前にして
あなたが好きですとか言った時には私は死んでしまう!!!!



『もちろん安室さんも好きですよ、はい』


安室「何故僕の顔を見てくれないんですか…?
もしかして、嫌いになりました…?」



下を向く私の顔を覗き込むように
少しかがんで様子を伺ってくる。



『(近い近い近い近い近い!!!!!
こんな至近距離に美形が!!!無理!!!!!
息できない!!喉がつまる!!!死んじゃう!!!!)』


安室「…ッ、ふふ」


『…へ?』


安室「くくく…本当に面白いなお前は」


『ふ、降谷さん?』


降谷「からかいがいのある奴だ、本当に」


『か、からかってたんですか!?
純情な乙女を!!』


降谷「純情って…自分で言うか?
まぁそれはいいとして、緊張はほぐれたか?」


『緊張…?あっ!!』


降谷「 勝手に嫉妬して自分で気まずくなって
大変だなお前も」


『え、なんで知ってるんですか…!?』


降谷「あの距離だぞ、なんでも聞き取れるさ
それぐらいできないと公安は務まらない」


『えぇ…私絶対できないですよそれ…』


降谷「これからできるようになるさ

それに、心配しなくても僕の恋人はAだけだ。
あ、妻だったかな?笑」


『あ…あぁ…』




お久しぶりです。ブラックアウトしました。





『…ん、ん?あれ、私…』


降谷「おはよう奥さんよく眠れたか?」


『降谷さん!?あれ!?私…もしかして、』


降谷「状況把握が早いな。
君が思っている通りだポアロはもう閉店してるし
僕たちは帰宅途中さ」


『わ、私はなんてことを…
本当にすみません…!!』

1人にはさせないからぁぁぁぁぁ→←嵐の前の静けさってやつね!!!



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (339 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
977人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

美咲(プロフ) - え…終わり……!? (2019年8月15日 17時) (レス) id: f6fdf86c66 (このIDを非表示/違反報告)
環希(プロフ) - 私が今まで読んだ名探偵コナンの作品の中でダントツで面白いです!!続き気になりすぎます!よかったら続けてください!! (2019年8月6日 1時) (レス) id: 33d5659616 (このIDを非表示/違反報告)
千夏 - おもしろすぎます!続きがめっちゃ気になりなす! (2019年6月18日 23時) (レス) id: 0399f2ac7c (このIDを非表示/違反報告)
Rui - ハアァァァァァ.......尊すぎますッ!!! (2019年5月14日 23時) (レス) id: 665c9181ba (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - はじめまして、最初から一気に途中まで読ませていただきました!!面白かったです!零君が超カッコいいのでニヤニヤしながら読んでます!(///∇///) (2018年10月13日 12時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:優乃 | 作成日時:2018年5月21日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。