《２》トリップしても普通に生きたい！！《２》

たくさんのコメントありがとうございます！！！！！って降谷さんが(言ってない) ページ11

『なんで軽率にそういうこと言うんですか！！！！』



降谷「思ったことを口にしただけだが」



『そういうところも大好きです！！じゃなくて！
そういうこと他の女性に言うからアピールが強くなってくるんですよ！』



降谷「こんなこと、言ったことないがな」



『ん"ん"っ』




これだから…これだから天然タラシは…！！
いや、天然じゃないな。狙ってる。狙ってるぞ




『降谷さん、もう少し自分のハニトラの威力を考えた方がいいですよ
すでにコメント欄で心臓の予備が必要だという意見が出てきてます』



降谷「コメント欄ってなんだ」



『降谷さんのぞきにいかないでください！！
安室の女が！！！心臓が足りなくなります！！

今心臓の予備ないんですから！！』



降谷「心臓の予備なんてないだろ。」



『そうなんですけどもぉ…。
私はすでに三個ぐらいはおなくなりになってるので…』



降谷「よく生きてるな」



『降谷さんツッコミを放棄しましたね』



降谷「とりあえずごはんを食べよう」



『わかりました』




この数分で非常に濃い会話をした気がする




『降谷さん何が好きなのかわからなかったので
一般的な朝ごはんにしたんですけど』



降谷「リクエストしたら作ってくれるのか？」



『降谷さんの腕にはかなわないですけど』



降谷「…いや、それならAの好きな料理を作ってくれ」



『それってリクエストなんですか？
いやリクエストになってるんですけど…』



降谷「今まではずっと自分で作ってきたご飯か
外食だけだったからな。


…久しぶりに誰かが作ってくれたご飯を食べた」



『…降谷さん…』



降谷「すまない、しんみりしたな」



『…空気を壊すようで申し訳ないんですが
先程風見さんから伝言を承っていて』



降谷「は？風見？なんで？」



『降谷さんが寝てる時に電話がかかってきていて
起こしたんですけど起きなかったので』



降谷「代わりに出たのか？なんて？」



『降谷さん地道に近寄ってくるの心臓に悪いです』



降谷「なんて応えたんだ？」



『降谷さんの知り合いですと！！
伝言の内容は四日後の警備強化しましたと！！』



降谷「知り合い…」




降谷さんは少し考えるような素振りをして
ぱっと顔を上げた。




降谷「伝言はわかった。
今日の夜時間あるか」



『え？夜ならありますけど…
何かあるんですか？』



降谷「詳しくは後で連絡する」



『了解です…』

頑張って強くなりましょう→←名前で呼んでしまった！！

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