眼鏡の奥の瞳がとても怖いね。 ページ6
『それで、私も自己紹介するね
私は相川 Aよ』
名前しか言うことがないぞ。
こっちの世界で職業なんてないと思うし
最近引っ越してきたなんて言ったら
さっきの話が無駄になる！！
こんなに頭を使う自己紹介は初めてだ！！
歩美「よろしくねAお姉さん！」
元太「よろしくな！」
光彦「よろしくお願いします！」
『うん、よろしくね』
コナン「…。」
待て待て待て待て。
そこで眼鏡をキラつかせているボーイ。
今の自己紹介なんも違和感なかっただろ！！
なんでそんなに
こいつあやしい…！みたいな顔してるの！？
安室「さて、Aさん。
何かご注文はありますか？
僕が愛をこめて作りますよ」
待って、急なハニトラは心臓発作を起こすから。
『そうですね、じゃあミルクティーをお願いします』
安室「わかりました、少々お待ちください」
とりあえず私の緊張の固まり
安室さんはキッチンへと向かった。
コナン「ねぇねぇお姉さん！
ひとつ聞いてもいい？」
と、袖を引っ張ってきた。
『(こいつ盗聴器付けやがったな)
なぁに？コナンくん』
コナン「お姉さんはどうして
ポアロに1回しか入ってないのに
さっき安室さんを外から見とれてたの？
最初はすれ違うだけだったんでしょ？
すれ違うだけで安室の兄ちゃんに惚れるかなぁ」
なめるなコナンくん。
安室さんは数10メートル先にいたとしても
気づくものはおそらく気づくぞ。
オーラがあるからな。
『うーん、そうね
見惚れていた、というよりも気になったの方が強いかもね
ちゃんと安室さんを見たのがさっきが初めてだったから』
コナン「そうなんだぁ…」
信じ切ってない！！
この目は危ない！！危ないぞ！！
とりあえずこのオアシスから逃げないと…。
でも安室さんのそばを離れたくない…。
『コナンくんはなんだか小学生には見えないね』
コナン「え！？
そ、そんなことないよぉ」
『なんだか他の子よりも大人びて見える』
コナン「あはは、」
どうだ、カマをかけてやったぞ。
コナンくんは好きだけどねぇ
気軽に盗聴器を付けるのは頂けない！！
実に頂けないぞコナンくん！！
安室「お待たせしました、ミルクティーです」
『ありがとうございます！』
ほわあ〜！！
生安室さんがいれてくれたミルクティー！！
これは永遠に取っておきたい…！！
私はミルクティーに夢中で見えてなかったけど
この時コナンくんが安室さんに耳打ちをしていたらしい。
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麗(プロフ) - 6ページの 安室の兄ちゃんに惚れるかなぁ は 見惚れる ではないのでしょうか？ (2021年7月1日 22時) (
レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
pnnedc0x(プロフ) - もう、最高です！感無量です！笑えて、きゅんきゅんして、嫌なこと吹き飛んでいきました！ありがとうございます！これからも楽しみにしてます！！！ (2018年5月16日 0時) (レス) id: c83e50b307 (このIDを非表示/違反報告)
honna@hqy(プロフ) - "僕の…恋人は……この国さ！！"で吹きましたwww映画の安室さんカッコよかったですよね！更新頑張って下さい！ (2018年5月13日 23時) (レス) id: 073d13c2e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優乃 | 作成日時：2018年5月10日 17時
