状況を説明しよう。誰か助けてくれ(( ページ3
一度深呼吸をしてからもう一度扉を開ける。
いつもみえるはずの街並みがかなり違う。
寝ている間に引っ越したのかと思うほどの景色の違い。
『が、ガラス張りのビルなんて見えなかったのに』
何かの見間違いかと思ってぶんぶんと頭を横に振るが
それでも景色は変わらなかった。
もしや私は違う人の家に帰ってしまったのか！？
ばっと振り返って札を見るもそこには相川と書いてあった。
扉を開けて中を確認するも家具も色調も同じ。私の家だ。
『つかれてるのかなぁ』
とりあえずショッピングに行こう！！(前向き)
『わー、なんか街並みも同じようで少しちがうなぁ！』
初めて都会に来た田舎者の様に上を見上げながら歩いていく。
もし配置にずれがなければここらへんに〇らぽーとのような大きい
ショッピングモールがあるはず。
『あ、あれかな？』
曲がり角をまがってみるとそこにショッピングモールは存在した。
とても大きな文字で"べいかデパート"とかいてあった。
『べいかデパート！べいか…米花…
まさかね！！さすがの私でも二次元にトリップしたとか
安易な考えはもたないよ！！！』
ふふふ、とひきつった笑いでデパートに向かうと
途中の電信柱に住所の看板がたててあった。
"米花町三丁目"
『米花町三丁目』
それをそっくりそのまま読んだ私はそろそろ嘘だと思えなくなってきて
デパートをはなれ町を歩いた。
『いやぁ、驚きの夢だなぁ
なんて至福なひと時だ！今日は出かけに行かなくていいかも！！』
夢だと確信した私はもう少し町を出歩くことにした。
すると、発見してしまったのだ
"毛利探偵事務所こと喫茶ポアロ"を！！！！
『やばい眼福目の前にある幸せ』
少し中をのぞいてみるとそこには梓さんと安室さんが元気に接客していた
『はぁ〜〜〜〜本物や動いてるぅぅ…』
中に入るか入らないか、なんて考えていたら
案の定後ろから声を掛けられてしまった！
「お姉さん、入り口で何してるの？」
『(こ の 声 は)』
ぱっと後ろを振り向くとそこにはとても頭のよさそうな眼鏡をかけた
赤い蝶ネクタイの小さな名探偵が！！！！！
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麗(プロフ) - 6ページの 安室の兄ちゃんに惚れるかなぁ は 見惚れる ではないのでしょうか？ (2021年7月1日 22時) (
レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
pnnedc0x(プロフ) - もう、最高です！感無量です！笑えて、きゅんきゅんして、嫌なこと吹き飛んでいきました！ありがとうございます！これからも楽しみにしてます！！！ (2018年5月16日 0時) (レス) id: c83e50b307 (このIDを非表示/違反報告)
honna@hqy(プロフ) - "僕の…恋人は……この国さ！！"で吹きましたwww映画の安室さんカッコよかったですよね！更新頑張って下さい！ (2018年5月13日 23時) (レス) id: 073d13c2e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優乃 | 作成日時：2018年5月10日 17時
