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世紀の大泥棒フラグ!!!! ページ48

すれ違いざまにそう言い残して注文を伺いに行った安室さん
多分私の返事はとどいてないはず。


…私の服に盗聴器が仕掛けられてなければ


あの男ならやりかねない…


降谷零…恐ろしい男だ(何度目)




『コナン君、まだかなぁ』



コナン「まだポアロにきて数時間も立ってないよ
A姉ちゃん…」



『そこは小説の力でぱぱーっと、さ』



コナン「おいおい、とんだメタ発言だな」




さすがにそううまくはいかないよねーって
目をつぶってミルクティーを飲む。



目をつぶったら頼るのは聴覚や嗅覚のみだが
何故か聞こえてきたのは早送りしたような会話。



これは…まさか!!!!



コナン「A姉ちゃん?
蘭姉ちゃんたち帰ってきたよ?待ってたんでしょ?」



小説の力使っちゃいましたーーーー!!!!



やばい私って天才!!



この世界に来て初めて小説の力使ったんじゃない!?()



蘭「Aさん、私に何か用があったんですか?」



『そう!!用があったの!!
あのね蘭ちゃん。私に空手を教えてほしいんだ!

簡単に自分の身を守れるもの程度でいいんだけど…』



素手で電柱を壊すとか拳銃の球をよけられるとかそういうのはいらないの。←



蘭「いいですけど…それってきょうじゃだめですか?」



『何か用があるなら明日でもいいよ?』



蘭「実は園子に誘われてて…」



『園子ちゃんに?』



そう聞き返した瞬間、蘭ちゃんの後ろから
園子ちゃんが急に現れてきた。満面の笑みで。



『びっくりしたぁ、どうしたの園子ちゃん
何かいいことでもあった?』



園子「これからおこるんですよ!
Aさん、今日の夜は暇ですか?」



『え?まぁ、これといって特に予定はないけど』



園子「よかった!!じゃあ
パーティにきませんか?鈴木財閥が主催の!」



『ぱーてぃ?』




今すごい腑抜けた返しをしたな。私。
すごいわかる。



園子「今日展示される宝石を盗みに来るって
キッド様から予告状が届いたんです!!」



『か、怪盗キッド!!』



まさか、ここで出るとは…
世紀の大泥棒…怪盗キッドよ…



実は結構話したい一人でもあったぞ…




『へぇ、私も行ってみたいなぁパーティ!』



園子「やった!
安室さんもどうですか?」



『いや安室さんはきっと忙しいから…』



安室「パーティですか、面白そうですね」



のったーーーーーー!!!!



『忙しくないんですか』



安室「恋人が参加するなら選択肢はありませんよ」

綺麗に行きましょう!!!!続編行きます!!!→←温和な女子高生



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(プロフ) - 6ページの 安室の兄ちゃんに惚れるかなぁ は 見惚れる ではないのでしょうか? (2021年7月1日 22時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
pnnedc0x(プロフ) - もう、最高です!感無量です!笑えて、きゅんきゅんして、嫌なこと吹き飛んでいきました!ありがとうございます!これからも楽しみにしてます!!! (2018年5月16日 0時) (レス) id: c83e50b307 (このIDを非表示/違反報告)
honna@hqy(プロフ) - "僕の…恋人は……この国さ!!"で吹きましたwww映画の安室さんカッコよかったですよね!更新頑張って下さい! (2018年5月13日 23時) (レス) id: 073d13c2e9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優乃 | 作成日時:2018年5月10日 17時

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