トリップしても普通に生きたい！！

ちょっと落ち着きましたね ページ33

『(これで光彦くんたちが東都水族館に戻るとき
一緒に誘ってもらっていける確率がアップしました。)

すごい、園子ちゃんって財閥のご令嬢だったんだね』


園子「いやいや、それほどのものじゃないんですけど」


蘭「園子ったらすごいんですよ」



そこから色んな世間話を始めた
…そのあと何回か安室さんは恋人じゃないのか、とか
何回も聞かれたけど安室さんもようやく否定してくれたので
容疑は晴れました。


そんな勘違いされたらたまったもんじゃないよ。
私が死んでもいいのか！！


それから何時間かたってもう夕方になり
日が落ち始めたころ。



蘭「あ、もうこんな時間
夕飯の支度はじめなきゃ」


園子「私もそろそろ家に帰ろうかな」


『もう暗くなるしみんな帰ろうか』


コナン「A姉ちゃんまた今度ね！」


『あ、待ってみんな
連絡先交換しない？また会いたいし』


蘭「いいんですか？
ありがとうございます！」


園子「また連絡しますね！」


『うん、ありがとう
じゃあまた今度ねみんな』



とりあえず全員の連絡先はゲット。
皆を見送ると私はもう一杯ミルクティーを頼んだ



梓「あ、Aさん
私とも連絡先を交換しませんか？

少し先ですけど一緒に働くことになるなら
あらかじめ交換しておくといいと思うんです」


『そうですね、じゃあ梓さんが落ち着くまで待ってます』


梓「すみません、ありがとうございます」



もう少しミルクティーも堪能したいし
ちょっと安室さんに関わってなかったからね←



ちらりと安室さんを盗み見ると
他のお客さん(ＪＫ)の注文を受けていた



『(いいなぁ！あのお客さんうらやましい！！)』



一緒に住んでる奴が何をいうか。



いや、でもあの純粋に安室透しか知らない
お客さんに向けている屈託のない笑顔は私も受けたかった



最初に一回だけだったからねそれ。




『はぁ、』




まぁ降谷さんを目の前で見れただけで満足か。



…なんだか私この世界に来てから中々我儘になってる気がする。




『もう少し我慢しないとな』



「何か悩み事かい？」



『え？』



ふと隣にいた男性に声をかけられた。
なんかこの前の事件を思い出すわ。この人も僕っていうのか



頼むからやめてくれださい





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お引き取り願います。→←伏線回収されました！！！！

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