トリップしても普通に生きたい！！

映画フラグが立ちました ページ22

ブラックアウトから目が覚めました。こんにちは。



降谷「起きたか」


『…もういっかいブラックアウトしていいですか』


降谷「許可はおりないぞ」


『では自主的に…』


コナン「Aさん、ちゃんと起きないと
安室さんの運転さばき見れなくなっちゃうよ？」


『それは起きねば！！！！』



いや、でもこの前見たな降谷さんの運転さばき。
とてつもない安全運転だったけど



降谷「とりあえず今日はこのままAの家に送っていく」



髪をかきあげて立ち上がる降谷さん。
私の心臓は残り一つ。まぁ元々一つだけど


心臓は残り、一つ！！(名台詞風)



『…何言ってるんだ私は』



はぁ、とため息を吐くとポアロから出ていく
降谷さんとコナン君の後を追った。



『そういえば私ってどれくらいブラックアウトしてたんだろう』



まぁいいか！！



降谷「助手席でいいな？」



『拒否権は』



降谷「ない。
というかこの前も乗ったんだ慣れろ」



『無理な相談ですね！！』



コナン「いつになったら慣れるんだよ」



コナン君に呆れ顔で聞かれた



『そうだなぁ、隕石が自分の目の前に降ってくる確率で慣れないな」



コナン「答えになってそうでなってねぇな」



降谷「とりあえずコナン君を先に送ろう。
Aは後回しだ」



『つまり長い間ドライブデートが出来るんですね！！！！」



コナン「助手席に座るのが慣れないくせに
デートは軽々しく言えるのかよ」


『そこは深く追求しない！！』


降谷「ドライブデートであながち間違ってないじゃないか？
なぁ、ハニー？」



ハンドルを持ちながらちらりと見てくる降谷さん



『そのハニーネタやめてください』



顔を全力で覆って赤い顔を隠す。



降谷「からかいやすい奴だな」



『降谷さんのハニートラップがいけないんですよ！！
ばか！おに！イケメン！美形！！！』



コナン「イケメンと美形は同じ意味だよ、Aさん」



『いや、降谷さんはイケメンでバーボンは美形、
安室さんは童顔という区別の仕方があるんだよコナン君』



コナン「なんだそれ…」



今日一日だけでコナン君に三回ぐらい呆れ顔させた私は天才



『…ごめん、今気が付いたんだけど
コナン君の家って毛利さんの家じゃないの？』


コナン「今日は博士の家に泊まるんだよ
来週ＧＷで東都水族館に行くから打ち合わせとしてな」


『Ｇ Ｗ に 東 都 水 族 館』




純黒の悪夢(じゅんこく ナイトメア)じゃないか

そう、我こそは！！！！…なんだろう→←ト　リ　プ　ル　フ　ェ　イ　ス

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