ひとりじゃない 3 (ページ9)

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YM『アキラちゃんは？』

Sc「急遽日本へ出張になってしばらく
帰って来れないそうです」

YM『へ〜そうなんだ
アキラちゃんがしていた仕事は
どうなるのかしら』

カチャ

SL「それは俺がするから心配するな」

YM『おかえりなさいソル』

アキラヌナがいないのが余程嬉しいのか
スンチョリヒョンの言葉にニヤついた
のを見逃さなかった

ソルヒョンの話を聞いてからか
ヌナの声の変化に気づいてしまい

俺はこの人を好きだったことに恥ずかしく思う

Sn「ジョンハニヒョン

アキラヌナの目見えるように
なるんだよね」

Jh「あぁタイミングはいつになるのか
わからないが

スニョア俺はねヨンミヌナの
違和感に気づいてたにもかかわらず
アキラヌナを助けてやれなかった

きっと助けて欲しかったはずだ
偉そうにアキラヌナに
なにかあったら相談してねと
言っときながら

アキラヌナからしたら今更と
思われるかもしれないが
謝るだけじゃなく
行動や態度で示さないと
ただ今は時期早々ではない

慎重にいかないとな」

YM『スニョアどうしたの？』

ヤバいつい凝視しすぎた

Sn「なにも……」

YM『あの子がいないだけでこんなに気持ちいい朝になるとは』

Sn「それ本気で言ってるの」

YM『こわーいまあ永遠に帰ってこなく
ていいんだけど』

これ以上聞いてたらこの人を殴りそうだ

バンッ

Js「スニョア」

YM『なんだか機嫌よくないみたい
どうしたのかしら』

SL「ヨンミちょっといいか」

スニョアの気持ちを逆撫でするような
ことを言ったんだろう

好きになった人だもんな
それがこんな人とは思いもしなかったんだろう

Js「ハニや昨日の今日かもしれないが
みんな気持ちが沈んでるな

早くヌナのところに行きたい
大丈夫だよね

拒否されないよね」

Jh「それはまだわからない」

「ジンオッパ？」

Jh「俺だよアキラヌナ」

「……この声はジョンハン」

Jh「正解」

Sc「俺も来てるよ」

Js「アキラヌナ」

「えっとスンチョルにジョシュア」

Jh「ヌナごめんなさいｯ

あの人の嘘も見抜けずこんなことに」

「ジョンハナこっちに来て……」