天使の羽のネックレス ページ1
KM『私だったら』
TH「悪いけど 君を好きになることは
ないから
じゃあ………
あっ ひとつ言っとくね
あの女みたいに醜い嫉妬から
ミファに危害を加えようとするものなら
僕 いや メンバー全員が許さないから
変な気を起こさないでね」
KM『………………』
楽屋に戻るとミファが僕の傍に
「テヒョンさん どうかしました？」
TH「ミファ 今日家にいっていい」ﾎﾞｿｯ
「うん」ﾎﾞｿｯ
なんとなくだけどイさんからの好意には
気づいていた
デビューしてから 僕に対して好意を
寄せてくれる人はいたんだけど
全て断ってきた
理由は事務所から言われていたのも
あったけど
好きになれなかったから
いかにも僕達目当てだったし
イさんも 僕を好きとか言ったのに
ジニヒョンにも告白したの知ってる
んだからね
ヒョン達には後でカトクで知らせよう
TH「ただいま」
「おかえりなさい」
ミファと交際はじめてからできるだけ
家に行くようにしている
本当は一緒に暮らしたいけど
まだ宿舎だしそれにヒョン達との
暮らしも手放したくないんだ
ミファも宿舎を出るのは反対と言ってるしね
TH「ミファ そのネックレス
どうしたの？」
朝から気づいたけど聞けずじまいで
天使の羽のネックレス
まさかね…
「あっ うん しばらくつけてなかった
からつけてみようと思って」
TH「誰かにもらったの？」
「ううん 私が買ったものだよ」
TH「そっか ミファ
今日は一緒にお風呂に入ろう」
「……いいよ」
お腹空いてたけど
今はミファを感じていたい
お風呂からあがるとミファを
「テヒョ ア んん 激しｯ」
TH「ｳｯ ミファ 愛してるよ」
ミファが意識を失うまで抱いた
TH「ミファ…」
天使の羽のネックレスにジョンハンを
思い起こすのではないかと不安が過ぎる
ネックレスに手をかけるも
外すことはできなかった
TH「離れないでね
ジョンハンのところには帰らせない」
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作者名：mifa | 作成日時：2022年1月14日 17時
