片想い 50 ページ50
Mg「本当になにも
できることはないの」
私の病気を知ったミンギュが泣きながら
問う
Dr「ミファさん
ガンが見つかりました」
先生は自分が早く見つけていればと
私に謝るも見つかりにくい箇所なんだもの
無理もない まさかと思うじゃない
これも私の運命なんだと
アッパ オンマ ミンギュアッパ オンマ
私の生命がいつ消えるかわからない
そのことも含めて一緒に聞いてもらった
親より先立つ私を許してほしい
手の施しようがないと言われた私は
ある覚悟を決めた
生きている間ウォヌとの想い出をできる
だけつくる
時期がきたら最期は………
ミンギュに看取ってもらいたい
ウォヌには弱った私を見せたくない
だったらミンギュはいいのか?
そう言われたらそれはそれで違うの
なんて説明したらいいのかわからない
「ミンギュ
ウォヌには私から言うから
その時がくるまでは ね
もう ひとつ 嫌かもしれないけど
最期は ミンギュに看取ってほしいの
私のワガママ聞いてくれるかな」
Mg「・・・わかった」
「ありがとう」
ミファヌナ ごめんね
ウォヌヒョンには黙ってられない
どれだけ ヌナを愛してるか痛いほど
わかるから
きっと ギリギリ言わないつもりなんでしょ
そんなことできない
事務所には ナラヌナには
まだ 言ってないんでしょ
ミファヌナのことだから迷惑かけれない
といって旅立ったあと知らせるんだよね
でもね いきなり 愛する人 大好きな人が
いなくなったら
残された人はどう思うの?
ヌナにはたくさんのファンがいるんだよ
数日後意を決して僕はウォヌヒョンに
ミファヌナの病気を話すことにした
Ww「ミンギュ」
なかなか話を切り出さない僕にウォヌヒョン
は心配そうに眉を下げる
Mg「あのね 今から言うこと
僕が話終わるまで最後まできちんと
聞いてほしいんだ」
Ww「弟が こんなに真剣に言うんだ
わかったよ」
Mg「ヒョン ミファヌナ
病気なんだ それもガン……………」
ひと言も口を出さずヒョンは静かに
聞いてくれた
Ww「1年 それより短いかもしれない
嫌だッ そんなの嘘だよな」
僕だって 未だ嘘だと思う
抱きしめた時温かいヌナがいるんだよ
バンッ
Sg「ヒョンッ 嘘だよね」
Sn「スングァナッ」
目の前の弟は泣いていた
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作者名:mifa | 作成日時:2022年4月17日 15時