片想い 45 ページ45
NR「ミファ
聞いて驚け」
オンニが慌ただしく入ってくる
今事務所で打ち合わせ中
「オンニ どうしたんですか？」
NR「ヨンスちょっと席外して
もらえる」
『はい わかりました
では ミファさん また後ほど』
「うん ごめんね ヨンス」
「オンニ どうしたの？
そんなに慌てて」
NR「ミンギュくんとの撮影なんだけど
急遽ウォヌくんも一緒に撮影することに
なったの」
「えっ 本当なの」
NR「本当よ 世間には秘密のカップルが
雑誌の撮影で一緒になるなんて」
「うん……」
NR「なあに ミファ 嬉しくないの？」
「嬉しいんだけど どこか引っかかって」
NR「……引っかかるって？」
「ううん」
嬉しいことだけど素直に喜んでいいのか
わからない
ミンギュとだけと決まってたことがなんで
急に決まったのかしら・・・
「こんばんは」
Ww「ミファヌナ」
ウォヌに引っ張られるようにリビングに
連れてこられる
Mh「ミファヌナ 聞いたよ
ミンギュとウォヌヒョンと撮影
決まったって」
Sg「羨ましい 僕も撮りたいよ」
Hs「う〜ん スングァナとミファヌナ
姉と弟になっちゃうじゃん」
Sg「僕だって 頑張れば恋人同士に見れるよ」
Jh「そこは俺とヌナの方が美男美女で
お似合いじゃないか？」
Sc「おい 彼氏のウォヌを前にして
お前らは何言ってるんだ」
「スングァナ ヌナと撮る」
Sg「えっ う うん 撮る」
Ww「ちょっ ミファヌナ」
「ほら もう少し寄ってくれないと
うん そう」
「どう キレイに撮れてるかな？」
Sg「うん ミファヌナありがとう
僕 大事にするね」
Ww「まさか 待ち受けにするんじゃない
よな・・・」
Sg「するよ いつでもミファヌナを
見れるから」
Ww「スングァナ 携帯を渡せ
消去する」
Sg「嫌だよ ミファヌナ 助けて」
ウォヌから追いかけられるスングァン
なんだか微笑ましいくてつい笑みが零れる
Mg「ミファヌナ 体調はどう？」
「うん 今のところは変わりなく
ミンギュ 撮影頑張ばろうね」
ミンギュともこうして以前のように話す
ようになった
ミンギュへの想いが少しづつ消えている
んだと思う
ウォヌを愛することで私は幸せだから
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作者名：mifa | 作成日時：2022年4月17日 15時
