片想い 39 ページ39
朝目が覚めると隣には
ウォヌが寝ている
いつもと違うのは私の部屋だということ
………ウォヌと昨夜は
Ww「ヌナ おはよう」
「おはよう ウォヌ
今から朝食作るけどなに食べたい」
Ww「うーん ヌナもう少しこのままで
いよう」
こんなに甘いウォヌはじめてだ
「ウォヌ？」
Ww「帰ったらミファヌナがいるって
幸せだろうな
明日から仕事頑張るから
今日はギリギリまで一緒にいたい」
「うん」
1日ってこんなに早く過ぎるのかと
いうくらい早かった
映画見たり ゲームしたりで
お家デートだったけど誰にも気兼ねなく
過ごせてよかったかも
甘々なウォヌもたくさん見れたし
Ww「やだな 今日も泊まりたいよ」
「ダメよ 明日はお仕事でしょ
また 泊まりに来ていいから」
Ww「やった 絶対だよ」
マネージャーさんが迎えに来てくれ
ウォヌは宿舎へと帰っていった
ひとりじゃちょっぴり広すぎる部屋
「寂しい………」
Ww「ただいま」
Dn「おかえりなさい ウォヌヒョン」
Ww「チャナ 俺今日は最高に幸せだよ」
Dn「そりゃそうだよね ミファヌナと
いたんだから」
Js「すっかり充電してきたみたいだな」
Jh「幸せそうでなによりだ」
Sn「うわぁ その発言おじさんだよ」
Jh「何か言ったかな スニョア」
Sn「言ってません」
Ww「ミンギュ どうした？」
会話に入ってこないミンギュ
顔色もよくなく体調でも悪いのか
Mg「ヌナの手料理美味しかったでしょ
ヤンニョムチキン食べた？
絶品だよ」
Ww「まだ 食べてないよ」
Mg「作って貰ったらいいよ
僕 今から出かけてくるね」
Sc「こんな時間にどこに行くんだ」
Mg「ちょっと コンビニまで」
Sm「それなら僕も一緒に行くよ」
Mg「いや ひとりで行ってくるから」
Sm「んー わかった 気をつけてね」
昨夜は一睡もできなかった
わかってても辛いのは辛い
泊まったのならきっとそうなんだろう
どうにかなりそうだ
落ちつかせるためにも外に出たが
無意識にミファヌナのマンション前まで
来ていた
【はい ミンギュ】
Mg「ヌナ マンション前まで来てるんだ
開けてくれる？」
【…待ってて 今開けるから】
僕はヌナを見た瞬間
抱きしめていた
Mg「帰りたくない 泊まってもいい？」
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作者名：mifa | 作成日時：2022年4月17日 15時
