片想い 30 ページ30
「お願い？」
Mg「ミファヌナ 1日でいいから
僕の彼女になって」
「ふざけてるの 私にはウォヌがいるの」
Mg「ふざけてない これで諦めるから」
呆れたとでもいうような顔している
僕もバカげてると思う
ため息つくヌナ
「……ここ日本にいる3日間
韓国に帰ったら元の幼なじみ」
Mg「ここにいる間ずっといいの」
「うん でもわかってるよね
過度のスキンシップ禁止
キスはもっての外」
Mg「……わかってる」
我慢できるかな僕
Mg「ありがとう ミファヌナ」
3日間 時間が過ぎるのがこんなにも早い
と感じることはなかったな
僕とミファヌナは本当に
付き合ってるんじゃ
ないかと錯覚しそうだった
最後記念にと似顔絵師の方に僕達の
似顔絵を描いてもらった
出来栄えは もう最高のひと言
Mg「これ 僕は持っててもいい？」
「うん」
夜になり明日は午前の便で韓国へ帰る
楽しかったこともあり夕食時にお酒を
少し飲みすぎた
Mg「あっという間だった
ミファヌナ ありがとう」
「私も ありがとう
3日間 最高に楽しかった」
………僕の彼女になることはない
きっとウォヌヒョンはミファヌナを
愛して大切にしてくれる
「ミンギュ 泣かないで」
Mg「あれっ おかしいな なんで」
フワッと香るヌナの香り
抱きしめられてるんだ
「昔の泣き虫ミンギュくんに戻ったかな」
Mg「いつの話だよ もう 大人だよ」
「ふふっ そう？」
Mg「ヌナ 大好きだよ」
「私も大好きよ」
わかってる この大好きは幼なじみとして
だって
Mg「ミファヌナ 愛してるよ」
「えっ」
Mg「ずっと愛してる」
僕は・・・ミファヌナをベッドに押し倒し
キスをした
はじめは抵抗していたヌナも諦めたのか
僕に身を委ねた
それ以上をと服に手をかけた時
「ミンギュはどうしたいの」
Mg「僕は ミファヌナを抱きたい」
「これ以上は………
キスを受け入れた時点でウォヌくんを
いいえ3日間彼女でいたことで私は
ミンギュ この先はいけない」
Mg「そうだよね どうかしてるよ僕は
バカなこと聞いていい？
もう 僕への気持ちはないの？
僕がミファヌナの彼氏にはなれない？」
「ごめんね」
Mg「………………ﾂ」
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作者名：mifa | 作成日時：2022年4月17日 15時
