片想い 24 ページ24
Mg「ミファヌナ
久しぶりだね 元気だった？」
ミファヌナから話があるからと
いつも会っていた場所に来た
「元気よ ミンギュも元気？」
Mg「僕はこの通り元気だよ」
「ミンギュに伝えたいことがあって
聞いてくれるかな」
Mg「うん」
なんとなく嫌な予感が………
「私ね ウォヌくんと付き合うまで
彼氏いなかったじゃない」
それは僕が排除していたからだよ
「私にはずっと好きだった人がいたの
長年片想いしていた人が」
気になってた それは誰なの ヌナ
「年下でね 背が高くて顔もイケメン
ちょっぴりやらかしたり
拗ねる彼も可愛いくて
それにて
優しいくて 頼り甲斐があって
いつまでも私の味方でいてくれて」
なんかいろいろと僕に当てはまってる？
「ミンギュ あなたがずっと大好き
でした
私にとってミンギュは幼なじみ以上
の気持ちがずっとあったの
でも ミンギュは私のこと
幼なじみのヌナとしか見てなかった
彼女ができたと聞いた時
告白するまでもなく失恋したんだ
もう ミンギュへの気持ちは
さよならしないとね」
ミファヌナが僕をずっと好きだった
どうしてこんなに近くにいたのに
今まで気づかなかったんだ
僕はミファヌナの何を見ていたのだろう
僕を好きなミファヌナの前で彼女ができた
と話その彼女だった人にも傷つけられ
僕は信じてあげられなくて更に追い討ちを
かけるように傷つけた
Mg「ヌナ ごめん 気づかなくて」
「ううん ミンギュを好きだったこと
ただ傍にいるだけで幸せだったから
それに私には今大好きな人がいるから」
ウォヌヒョンの言う通りバカヤローだな
今になってミファヌナへの気持ちに
気づくなんて………
ヌナに彼氏をつくってほしくなかったのは
僕はヌナを愛してたからなんだ
ウォヌヒョンへの複雑な気持ちも嫉妬
Mg「ミファヌナはウォヌヒョンを
愛してるの」
「………うん 愛してるよ
ずっと一緒にいたいと思っているわ」
Mg「そっか ヌナ
ウォヌヒョンがいても
いつまでも僕達の関係は変わらない
よね」
「うん 大切な幼なじみ」
Mg「ウォヌヒョンなら ミファヌナを
幸せにしてくれるよ
この僕が太鼓判押すよ
あと 散々ヌナを傷つけて
酷いこと言ってごめんなさい」
「うん じゃ これで仲直りだね」
もう なにもかも既に遅いんだね
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作者名：mifa | 作成日時：2022年4月17日 15時
