片想い卒業 (ページ21)

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片想い 21 ページ21

～当日～

カフェを貸切にして僕達とハユンヌナ達
以外この場に誰もいない

『いい感じの店じゃない』

『1度シンビと来た時よかったから』

『そうハユンに食べさせたいと思って』

『ユリシンビありがとう』

傍から見たらどこでもいるような女友達
同士

雰囲気も和やかで今のところ僕が見ている
ハユンヌナだ

『そういえばさイ・ミファ
あれからどうなったの？』

『気になる？』

『そりゃあんたに協力して
片足突っ込んでるからね』

『1回目で懲りなかったから
2回目しかけたの

純粋無垢な彼氏はさ私を信じて
アイツに怒り心頭よ』

『ね気になったんだけどハユンの
彼氏って何者？

イ・ミファと知り合いくらいだから
業界関係者』

『それ私も気になった』

『えー誰にも言わないって約束する』

『『うんうん』』

『SEVENTEENのキム・ミンギュ』

『はっ？嘘でしょ』

『いやー信じられないわ』

『本当だってば

なんなら会わせることもできるわよ』

これ僕達だけだからいいものの
ハユンヌナ……全然わかってなかったんだね

『はいはい信じるとして

悪女様になんの恨みがあるのよ』

『私の場所に平気で入ってきたから
彼はミンギュは私のもの

それなのにただ知り合いだけだからって
あの女は……身の程知らずなのよ』

『彼氏がミンギュとして

もし彼がその事実を知ったらどうする
つもりなの』

『ハユンのこと信じてるんだよね』

『えぇ私を好きだから泣いて話
たら意図も簡単に信じたわ

あの女彼は嘘が嫌いだから
今からでも本当のこと言えだって

笑っちゃうわ

ただ顔だけいい女が
女優大したことないじゃない』

『ここまでくると重症だわ』

ジフニヒョンが合図を送り
2人を退席させた

『ハユン私トイレ言ってくるわ』

『私もメイク直したいし』

『はーい早く戻ってきてね』

ヌナ彼女達は戻ってこないよ
全ての話を聞いた僕はミファヌナを
たくさん傷つけ
許してもらえないことをした

今まで好きだったハユンヌナは偽物で
今見て聞いたヌナが本物だったっていうこと

Mg「お客様お冷のオカワリはいかがで
しょうか？」

『はっいらないわ
さっさとあっちにいってくれる』

Mg「ハユンヌナ彼氏の僕に酷いこと
言うんだね」

『！！ミンギュ』