片想い 3 ページ3
〜1週間後〜
撮影初日
『あんたみたいな 女』パシン
『ダメだ リアちゃん もう少し強く』
今のでも十分痛いのに まだ強く?
叩いたことはあるけどそんなに
強く叩いたことなんてないよ
叩かれた頬の赤味だってメイクだったし
何度も叩かれた結果
15回目の平手打ちで終了した
『ミファさんあなたのせいで
私の手 真っ赤になっちゃった
痛い 早く冷やさないと』
リアさん 私の方が痛いです
ジンジンと痛みます
なんなら頬に熱を帯びてるくらい
その後順調に撮影は進んでいき
1日は終わった
Mn「お疲れ ミファ 大丈夫?
それにしてもリアの奴最悪だね
ワザと何度もやり直すように
したでしょ
きっと監督ともグルだよ」
「オンニ スマイル
仕方ないよ リアさん贔屓の
監督だから」
Mn「今日 ミンギュくんのメンバーとの
はじめての食事会なのに
私の可愛いミファの顔
まだ 赤味ひいてないじゃない」
「オンニ ありがとう
明日はお昼過ぎからだよね」
Mn「そうよ 今日は楽しんできなさい
ミンギュくん 待ってるよ」
車を降りるとニコニコ笑顔のミンギュが
お出迎え
Mg「ミファヌナ お疲れ
みんな待ってるんだ
早く行こう」
手を繋ぎ宿舎に入っていく
彼女がいるのに
思わず手を離した
Mg「ヌナ」
そんな悲しい顔しないで
「ほら まだ外だから誰が見てるかも
わからないから」
Mg「う うん」
カチャ
Svt-Mg「ようこそ ミファヌナ」
「はじめまして ミファです
すでにご存知でしょうが
ミンギュの幼なじみです」
Sc「どうぞ ミンギュが張り切って
料理作ったんです」
みんな とてもいい子達でミンギュが
家族だって言ってるのわかる気がする
Sg「ミファヌナ 僕 ヌナのデビュー作から
ずっと見てきてるんです
その ファンで………これにサインを」
スングァンくんは差し出したのは
私の写真集
「ふふっ どこにサインしたらいい?」
Sg「えっと ここにお願いします」
可愛い お酒も入ってるのか顔も赤い
Sm「ミファヌナ 僕もお願いします」
Hs「えっと その 僕もファンで」
全員私のファンらしくサインをした
凄く嬉しい 頑張ってよかったと思える瞬間
Mg「僕のヌナなのに…」
彼女がいるあなたが言うセリフではない
勘違いされるわ
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作者名:mifa | 作成日時:2022年4月17日 15時