頑張れば幸せになれるよ (ページ49)

今日:11 hit、昨日:2 hit、合計:47,960 hit

急展開ページ49

「おはよう」

昨日叩かれた頬はまだ少し腫れてる

なんせ思いっきり叩かれたから

あの女性はウシクとはどんな関係だろう

誤解されたまま一方的に怒りを露にされ
ウシクに伝えたところで困らせるだけか

2度と会いたくないかも

WS「おはようミファ・・

なあその頬どうしたんだ」

「ちょっと歯が痛くて虫歯かな」

WS「えっ今まで虫歯ひとつなかったのに

大丈夫か？」

「大丈夫よ帰りに歯医者寄るから」

なんとか誤魔化せたかな…………

HJ「おはようちょっ頬どうした？」

「歯が痛くて……」

HJ「本当にそうか？」

「うん」

ハジュンは少し疑ってるみたいだったけど

いつにも増して忙しかった

ふと頭にソクミンの顔が過ぎる

会いたいよ

WS「ミファ途中まで一緒に帰ろ」

HJ「俺も一緒に」

「…………ｯﾀウシク急に止まらないで」

HJ「ウシクアイツ」

ウシクもハジュンも怖い顔してる

視線の先には………昨日の女性

思わずウシクのジャケットの袖を掴む

WS「ミファ」

HJ「なにしにきたんだ」

『えっ会いに来たらダメなの』

WS「しつこい女は嫌いだと言ったよな

いい加減しないと警察に通報するよ」

HJ「ラヒお前がやってること犯罪だよ」

RH『犯罪？好きだからなのに

ねぇそこの綺麗なお姉さん

昨日はどうも』

あれだけ酔ってたのに覚えてたの！

WS「ミファコイツと会ったの？」

RH『会ったもなにもムカついたから
文句言ってひっぱたいてやったの

ﾊﾊまあだ腫れてるね』

WS「その頬…… ラヒお前ｯ」

RH『だって私はずっと好きなのに
アピールしても振り向いてくれない

なのにこんな女と付き合ってるなんて』

WS「ミファと俺は付き合ってはいない

ラヒお前俺を怒らせたな」

RH『怒る？いつもじゃない

えっちょっとどこにかけてるの」

ウシクはどこかに電話をしてるようで
携帯をラヒさんに渡す

恐る恐るでたラヒさんはみるみる顔色が
悪くなる

HJ「バカだなまあミファに手を出した
お前が悪いよ」

RH『お願い今問題起こしたら仕事が
なくなるの

だから許してｯあれは酔っての』

WS「無理だねミファ行こうか」

泣きじゃくる彼女を他所に私達はこの場
から去っていった