親友の幸せ ページ38
ファヨンから話があるからと
連絡がきた
オッパとの復縁話を相談しようと
思ってた
FY「今日はミファに報告があって
私 彼と結婚します
それとお腹に赤ちゃんがいるの」
幸せ真っ只中のファヨンにこんな話
できるわけでもなくただひたすら
ファヨンの幸せそうな話を聞いていた
「おめでとう それでお式は何時なの」
FY「当初 春頃を考えてたんだけど
赤ちゃんがお腹にいることで
来月に決まったの
急なことで申し訳ないけど
ミファには是非とも出席してほしくて」
「もちろん 行かないわけないでしょ」
2時間ほどでファヨンとは別れ私は
これからのことを考えた
どう考えても 打開策は見つからず
会社にも迷惑がかかる
翌日退職届を先に出すことにした
部長には周囲には秘密にしてもらい
退職届を受理してもらった
ハジュン ウシクにも秘密にして
1ヶ月 もっと時間がほしい
ソクミンとの時間が………
仕事のことはアッパに耳に入ったようで
連絡がきた
後は 彼と別れることだけだなと
ひとりで考えるのが耐えられず
ジョンハンくんに助けを求めた
話をするも だんだんと表情が険しくなる
大切な弟が 私が別れないことによって
危機にさらされるのだから
Jh「ヌナは どうしたいの？」
「別れたくない 愛してるから
オッパと復縁なんてとんでもない
でも どう足掻いても別れないと
ソクミナが………」
Jh「俺も ヌナとソクミナにはずっと
一緒にいてほしい
ヌナを愛してやまないんだ
別れたフリをするわどうかな？
ごめん 安易な考えだね」
「それができたらいいんだけど…
アッパは娘の私が幸せだとこれで
いいと思ってるのになぜ否定するの
かな
オッパと 復縁
例えしたところで幸せになるとでも
絶対にないわ
寧ろ離婚前より酷い状況になる
唯一の味方だった オンマまで」
アッパに逆らえない自分情けなくて涙がでる
Jh「ヌナ 泣かないで」
ふわっとジョンハンくんから抱きしめられた
「ごめんね」
Sm「ミ ファヌナ なにして」
Jh「ソクミナｯ これは違うんだ」
「待ってｯ 誤解なの」ﾊﾞｼｯ
Jh「ｯ・・・」
振り払われた手をもう一度掴むことは
できず ただ呆然と立つことしか
「ソクミナｯ」
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作者名：mifa | 作成日時：2021年10月18日 17時
