前世で得を積んだ ページ31
ソクミンとヌナとの交際は
順調そのもので見てて微笑
ましかった
お互いの部屋を行き来することしか
できないがそんな中でも愛を育んでた
Dn「いいな ヒョン
ヌナと付き合えて
あの2人トイレとか以外はずっと
べったりで 主にヒョンね
目がハートなんだもん」
Jh「えーい マンネにはまだ早い」
Sn「そうだ 俺のほうが年上なのに
そんな素敵な出会いなんか微塵もない
ソクミナは前世で徳を積んでたのか」
Jn「うん うん
なんてったって神様の次に優しいんだよ」
ヌナの携帯に着信があり立ち上がる
だんだんと険しい表情になっていく
数分後戻ってきたヌナが開口一番
「私の父の会社の創立記念が今週末
あるの
みんなの事務所に支援してること
今 はじめて知って……
その SEVENTEENもくるから
私も出席しなさいと
お願いがあるの アッパには
その席で私とははじめて会ったことに
してほしいの」
そういえば お呼ばれされたパーティーが
あると言ってたのって
ミングループの創立記念日のことだったの
ヌナのアボニムは男関係に厳しい人で
大切なひとり娘に男の知り合いがいると
知るとくまなく調べてほんの少しでも荒を
見つけると言葉は悪いが排除していたらしい
(二度と近づけさせない)
それは 俺達も例外ではない
「恥ずかしい話 こと私に対しては
親バカで困ってるの
もしも ソクミナとの交際がバレたら
絶対に別れさせられるわ」
Sm「僕 調べられて疚しいこと一切ないよ」
「そうだとしても
ソクミナ 間違っても
いつもみたいなスキンシップ禁止
アッパに絶対に悟られたらダメよ」
ミファヌナが ここまでいうとは余程だな
ソクミンはあまり納得してないようだが
純粋すぎるもたまにキズだ
ほぼ毎日のように触れ合ってるんだから
そこは我慢しろよとみんなから言われ
項垂れている
「ソクミナ 今夜は泊まる？」
シュンとしてたのがパァーっと明るくなる
Sm「うん 泊まる
ヌナとイチャイチャしたい」
ないと信じたいがいつか もし別れが
きたら2人はどうなるんだろう
いつまでも幸せが続くようにと俺は願った
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作者名：mifa | 作成日時：2021年10月18日 17時
