重なる唇 ページ26
Mh「ソクミナ？」
Sm「ん？」
私の 大切な人なの 誰？
ミファヌナが急遽帰ることになり
どことなくみんなシュンとしている
ウォヌヒョンがヌナに付き添っていった
Sg「大切な人 ヌナの今の想い人かな」
Sn「あっ ウォヌ おかえり」
Jn「ヌナの大切な人に会った」
Ww「うん イケメンだったよ
ヌナを車に乗せてどこかに行った」
スンチョリヒョンが今はなにも考えず
食事の続きをしようと
だけどシーンとしたなかすぐに食べ終え
帰宅の途についた
僕はヌナが気になりカトクを送った
석민ミファヌナ もう家に帰った?
送信するもずっと未読のまま
もう一度送信
석민帰ったら電話して 心配だよ
なかなか眠れず1時を回ったところで
ミファヌナからの着信が
Sm「ヌナｯ 心配したよ 今家だよね
今から行くから」
返事も待たず玄関を出てヌナの家の
インターホンを鳴らす
お風呂あがりであろうヌナは髪が濡れていた
ソファーに座るなり僕はヌナを抱きしめた
「ソクミナ？」
Sm「ヌナ 髪濡れたまま 乾かすから
ドライヤーは？」
乾かしてる間ヌナの髪からいい匂いが
Sm「はい 乾いたよ」
「ありがとう」
眠たいのかウトウトしてるヌナを抱え
部屋まで連れていきベッド上へ
「ソクミナ あのね
さっき 私の 大切な人と言ってた人
同期で友達のハジュンなの」
この前はウシクさん
また新たにライバルが
話を聞くと来年結婚するはずだったが
相手の裏切りによって別れたとのこと
その彼女は元旦那の浮気相手
「ごめんなさい 勘違いしてるかもと
思って」
ちょっぴり頬を赤めながら言うヌナ
ねぇ 僕は期待していいの
僕の彼女になってくれる ミファヌナ
Sm「うん 勘違いしていた
だって 私の大切な人だと言うんだから
ヌナ 少しは僕のこと考えてる？」
「ソクミナのファンだし
あなたを見て癒されドキドキしてるの
現に今だって でもそれが愛なのかは
わからない
もう少し時間がほしいの」
Sm「ヌナ ぼ 僕とキスしてみる？」
言った後に後悔 ヌナは耳まで真っ赤に
沈黙が続く 帰ろうそう思い立ち上がる
「ま 待って」
手を捕まれ座ると同時に
ヌナの唇と僕の唇が重なった
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作者名：mifa | 作成日時：2021年10月18日 17時
