俺のせいで 私のせいで ページ21
休み3日目
ハジュンからカトクがきて
ハジュンの仕事終わりに会うことになった
サランさんとオッパとのことを話そう
HJ「ごめん 待った？」
「ううん 私も今来たところ
ハジュナはカフェオレでいいかな？」
HJ「うん」
ドリンクを頼んで その間ハジュンの
話を先に聞こうと思う
「話ってなに？」
HJ「この間のこと本当にごめん
ミファのプライベートのことに
ズカズカと入りこんであんなこと
言うなんて・・・」
そうね おかげで私はオッパの相手を知る
ことになったの
ハジュンには申し訳ないけどハッキリと
しよう
このタイミングでドリンクがきた
私はコーヒーをひと口飲み
覚悟を決めた
「あのね ハジュナ………
今から話すことなんだけど
しっかり聞いてほしいの」
HJ「なんだよ 急に 真剣な顔で」
「お願い 聞いて」
私は話たオッパが2年間浮気してた相手が
サランさんだということ今も関係が続いて
いることも
あの日サランさんの香水の匂いから
私の胸がザワザワし
オッパの名前も知らないはずが口にしたこと
ハジュン達が帰った後オッパに確認したら
「信じられなかったけど
サランさんだったの
私は毎回ついてくるあの匂いが嫌い
だった」
HJ「ミファ ごめんなさい
サランが浮気したのは俺のせいなんだ
………………」
会話の中で
無意識のうちに私の名前をだすハジュンに
サランさんは私との浮気を疑ったことが
その際に言ったサランさんの言葉が
私の幸せを奪ってやると
ハジュンは本気にはしなかったそうだ
そんなことしたら絶対に許さない
サランさんとも別れるとも言ったことで
その後はいつものサランさんだったから
気づきもしなかったと
「そ そうなんだね
私もバカだったの 早くに別れてたら
こんなことにならなかったかも
私こそごめんなさい」
HJ「話てくれてありがとう
俺 これで決心ついたよ
サランとの結婚は白紙 別れるよ」
「ハジュナ………」
HJ「ミファのせいじゃないから
俺の気持ちの問題だ
わかっててない振りをしたんだから」
それから少し会話をして帰ることに
帰りはハジュンの車で
HJ「ミファ？」
「なあに」
HJ「俺達 これからも同期で友達だよな」
「うん とても大切な友達だよ」
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作者名：mifa | 作成日時：2021年10月18日 17時
