ひとりじゃない

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〜アキラの過去〜





一哉さんと犯人の蒼はヌナに高校生時に
一目惚れしたそうだ



だがヌナには当時彼氏がいたということ



別れてはスグに彼氏がいて告白する隙も
なかったこと




だが 何人目かの時にこれ以上傷ついて
ほしくない想いからヌナに何度も告白し
ては断られ付き合いだしたのが一哉さん




2人はいつしか愛し合うようになり
将来は結婚の約束をしたそうだ





そんな時にヌナは誘拐された






気がつくと目の前には血塗れの女性が
倒れていたと



おびただしいほどの血の量が白い壁一面に





スグに居場所がわかりヌナの身体には
傷ひとつつかなかったが精神的ショック
から倒れ入院することに




だが犯人は逃げだしヌナの前に現れ
コロそうとしたところ間一髪警察がきて
またもや助かった




［どこにいても アキラを見つけるから

逃げようと思わないで］





その言葉を最後にヌナは倒れ目が覚めた
時は誘拐されたこともだが犯人の存在も
記憶から一切消えてた








それが昨日のことで恐らく記憶が蘇った
可能性があるかもと








Hs「でも さっきまたいつものヌナに
戻ったよ」





一「仰ってましたよね

一過性だったにすぎないかもしれません


でも 今後また有り得るかもです



仕事で数ヶ月は滞在します


またなにかあったら連絡ください


すみません この後仕事がありますので
失礼します」









ソルヒョンが一哉さんを下まで送ると
部屋を後にした



残った俺達は当然


絶対にヌナを守るとと声をあげた









宿舎に戻るとソファーで
ソルヒョンが持ってきたRJの抱き枕を
抱えすやすや眠る姿は可愛らしい女の子






Jn「よく眠るね ﾂﾝﾂﾝ 可愛い」




Wz「ヌナが起きるだろ」




Jn「ジフナもしてみれば ほら」





Wz「お おい やめ ヌナ！」




ジフナの手を掴み頬に擦り寄せる





白い肌が耳まで真っ赤になる


「・・・ オッパ」





Wz「・・・」




「ジン オッパ」





Sg「ヌナ チンチャ あぁー」




急に叫びだす スングァン


ヌナ起きるから静かにしてよ


ハンソルからコツンとされ口を抑える






ちょっとしたカオスだな




さっきまで暗かったメンバーが
心做しか明るくなったね

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