魅力的な女性 ページ44
アキラヌナがジフンに
弁当を持って行きたいから
とついてきた
すぐに戻ると言われたが妙な胸騒ぎ
を感じ作業室に入る
カチャ
ジフンとアキラヌナがキスをしていた
ヌナがジフンを突き飛ばし唇を拭う
Wz「ヌナｯ」
作業室から出ていくヌナ
俺はジフンに後で話があるとひと声掛け
急ぎヌナを追いかける
ひとりじゃ危ないのに
Sc「どこにいったんだ」
「やめてくださいｯ」
ヌナの声が聞こえたほうに足を運ぶ
酔っ払いに絡まれてるヌナの手を取り
走って逃げていく
Sc「ﾊｱﾊｱ ヌナ 危なかったよ
ひとりで行かないでｯ」
「ﾊｱｯ ごめんなさい 」
Sc「疲れてないなら 今からドライブに
行こうか」
「うん」
事務所に車を止めてるからそこまで手を
繋いだまま歩く
事務所についたところでジフンがいたが
ヌナは知らぬフリをした
ジフンは俯いたまま拳を握りしめてた
俺もこの状況に声をかけづらく
エンジンをかけ車を出した
無言のまま何分たったのだろうか
ヌナが口を開いた
「ジフンは なんで私なんかにキスを
したの
どういうつもりで
女の子に戻った私をからかって
わからない」
唇にしたということは少なからず好意が
あってのことだと思う
でも 今のヌナはそうは思っていない
なんて答えていいのかわからず
また沈黙になる
「私ね 今まで付き合ってきた男性に
言われた言葉が
“誰がお前なんかブスと
“身体だけに決まってるだろ
“お姉ちゃんと本当に血が繋がってるの
他にもたくさん言われたわ
散々傷つけられ もう恋なんていい
なんで努力して可愛く見せようと
頑張ってる私を認めてくれないの
両親からも姉からも出来損ないのブス
扱いされ 女の子でいるのが嫌になり
男装していたの
最終的に決意したのは愛されていた
人の愛が偽りだとわかった時
でも 今また女の子に戻ってジフンに
キスされ戸惑ってるの」
Sc「俺は ヌナのこと可愛いって思ってる
ヌナの切れ長の目好きだよ
俺並みに長い睫毛もね
嘘偽りなく本当だよ
ヌナは十分に魅力的な女性
自分を卑下することないよ」
「ありがとう スンチョラ」
はにかんだ笑顔にドキッとした
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mifa(プロフ) - かなさん» 嬉しい ありがとうございます (2021年9月25日 7時) (
レス) id: 0f0a658f5e (このIDを非表示/違反報告)
かな - 面白い！！ (2021年9月24日 21時) (レス) @page1 id: aa5b0898d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mifa | 作成日時：2021年9月22日 17時
