私達は兄弟 ページ38
Jh「おじさん！
本当に帰って来てたんだ
相変わらずカッコイイな」
Jn「でも おじさん1人だよ」
Ww「ジョシュアがなんでここに？」
Sc「本当だ
なんでおじさんジョシュアを見てる」
Wz「ジョシュアが ミファの兄弟」
Sn「ウソだろ こんなことって」
Ww「ミファ」
Jn「ミファ 苦しそうな顔してる」
Sn「突然兄弟かができるのもびっくり
なのに
その兄弟がジョシュアだよ
すぐには受け入れられないんじゃ」
Wz「面識ない人ならまだしもな」
Jh「いや それだけじゃないだろ」
Sc「他にあるのか？」
Jh「いや なんにも」
Sn「ちょっ ミファ達話終わった
みたいだよ」
Ww「ジョシュアは残るみたいだな」
Sn「俺 話聞きたい」
Wz「ミファとジョシュアから話すまで
知らない振りをしよう」
Sc「そのほうがいいよ」
Jn「僕達は帰ろうか」
Ww「あぁ」
「シュア
私達兄弟になりましたって
スンチョル達にいつ言う？」
Js「そうだね 月曜日の放課後は？」
「そうだね」
そう言うミファの表情は苦しそうだった
やっぱり理由はどうであれ大好きな
お父さんを僕はミファから奪った
んだよな
Js「ミファ これからは僕の家にも
遊びに来てよ
ミファの家でもあるんだから」
「いいの 私お邪魔じゃないかな？」
Js「僕達兄弟だろ
邪魔なわけないじゃないか」
「ありがとう 」
シュアも言ってるよね
私達は兄弟なんだ
だからこの想いに蓋をしないといけない
きっとすぐに平気になるよ
大丈夫 ジョンハンへの想いも
蓋できたんだから
「私これから他に用事があって
もう行くね
また帰ったら連絡するから」
Js「そっか 気をつけてね
連絡待ってるから」
「うん シュアも気をつけて」
本当は用事なんかないのに
少し遠いけど 海に行こうかな
「はぁ やっと着いた
今日から好きな人と兄弟になりました
その人への想いはこの海のように
流れて遠くへいきますように
シュアが
お父さんとお母さんの離婚で
苦しみませんように
苦しみは私だけで充分です」
？？？「ミファ？」
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作者名：mifa | 作成日時：2021年3月17日 19時
