精神障害の君2 (ページ49)

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甘やかしたいページ49

章大サイド

あれから半年経ってからも、

俺と付き合っているから、事務所にもファンにも言わせない様に、いくつも資格取得しようと頑張る海

仕事の手帳の裏には、やりたい事ばっかりの年表。

だけど、、、頑張り過ぎて欲しくない俺。
海にとっての夢も俺の夢であるから、悩む。

海の運って強運なんやと思う。
実習終わって、1週間後には面接で合格やし。

コンサートや舞台のチケットで、どんどん近づく距離。

海がeighterの友人と楽しんだり、舞台の内容にのめり込んでる顔が分かる。

ドッキリやと思うくらい強運。

俺が思わず海の名前を呼んでしまいそうになる。

でももう、ええかな？
今度は、俺からのドッキリ受け取ってくれへんかな？
ファンの皆には申し訳ないけど、、、

「『なぁ海と永遠に歩みたい。』って、、、
コンサートで言ってもええのかな？」なんて呟くと、、、

『なぁ、ヤス。結婚したいならすればええよ。』
と言う村上君に、

『もう、LINE見せんでいいわ。惚気にか見えん』と言う大倉。

『ヤス、覚悟決めてるんやろ？」と言うお兄ぃ

『大丈夫。ヤスなら海とハッピーエンドやから、18祭の冬にサプライズしいや。』と言うマル。

「「「はあ？」」」と言う俺とマル以外の3人。

「最高やん。2人にとっての幸せは、関ジャニ∞の幸せやん！幸せのお裾分けで渋やん、亮ちゃん、内も呼ぼうや」と言うマル

『お前、マジで言うてんの？！』と言う村上君に

『うん。元やけど、メンバーやん。』と言うマル

『ヤスは、どうしたいん？』と言う横山君

『呼べるなら、呼びたい。』と言う俺

『1日限りやで？』と言う大倉に、

『お願いします』と言う俺。