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紹介 ページ26
章大サイド
爪のケアしに行く日。
朝からバタバタする。海
そりゃ、初の外デートって奴で、気づかられちゃいけないけど、傍におって欲しい俺の願望。
デートやけど電話で話ながら、距離を置いて歩く。
「ねぇ、私の親族と空の他に、1人だけ会って欲しい人がいるんだけど、大切な人に会って貰えない？」と言う海
「ええけど、誰？』と聞くと、
「私の第三の親であり、中学からの茶道のお婆ちゃん先生」と言う海
「大切な人なんや」と言う俺。
「うん。大好き。娘？孫の様に思ってくれてる人」と言う
海
「いつ空いてるか分からんから、今、電話して会えるなら行く？｣と言う俺に、
『いいの？また後で連絡する』と言い嬉しそう笑って切る
海
ホンマに好きな先生なのが伝わってくる。
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作者名：8→1音 | 作成日時：2021年1月20日 18時
