精神障害の君2 (ページ14)

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病院ページ14

海

彼の事務所から、病院を聞きに行って、覚悟して病院の中に入る。

ナースステーションで、

「あの、安田章大さんの主治医は、いらっしゃいませんか？」と言うと

後ろから、

「僕ですよ、滝沢副社長から聞いてます。と応接室に案内された。

「先生だから、お話します。
私、発達障害者で知的も持っています。
お話の内容を分かり易く教えて頂けたら、有り難いです。
私も、彼に配慮して欲しい事もあり、気持ちが分かるから、彼は、否定もせず一緒にいてくれていると思いますですが、自分だけ配慮して貰う訳にはいきません。

彼の配慮は、光だけですか？」と言う私に

「そうでしたか。今の彼だと、メガネしか、、、」と言う先生。

「何か、対処方法があれば、ご連絡頂けませんか？」と言い、頭を下げて病院に来るまでに書いていた連絡先を渡した。

「必ず、ご連絡します。」と言う先生。

「お時間、ありがとうございました。」と言い、頭を下げて、部屋を出る。

先生から何もヒント得られずだったけど、、、
家のライトを考えながら、寄り道して、

電気屋に寄って、柔らかい光の物を見ていくけど、

彼にしか分からない事だから、パーフレットだけ手にし、聞くだけ聞いてみようと思いながら、

乗り換えの駅に着いたら、

ピアスを付けてる彼に作ろうと思い、また寄り道。

パーツを手にしていくと、、、

携帯に彼からのLINE
章大今、何処?家におる?
海まだ、帰ってないよ?!アクセサリーのパーツ見てるよ
章大もうすぐ、家に着くで
海今から、帰ります

って、手に取っていたパーツだけ買い、駅に向かう。