41話 ページ41
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大ちゃんがまたページをめくる。
重岡「え、こんなんも載せてんの？うわ、懐かし、」
そのページには流星の小さい頃からの写真が並べられていて。
その中には中学の頃の写真や高校の頃の写真もあった。
A「ねぇこの写真あの時のじゃない？
ほら、流星が木の役として出た舞台のあとに撮った写真。
望が誘って久しぶりに舞台に立ったやつ」
高校ではサッカー部に入部した流星を、確か私たちが入部してから２回目の舞台だったかな？
その1度きりだったけど、望が舞台に誘ったんだっけ…
お客さん集めるため、まぁつまり客寄せパンダだよね。
それでも中学３年間動かない役ばっかりやってただけあって 一瞬たりとも動かない、確かに完璧な木の役ではあった。
重岡「あぁ！木の役やったくせに それを偶然見てたスカウトマンが流星のとこにスカウトに来て、それきっかけでモデルになったっていう舞台か！」
そうそう…そんな奇想天外なこともあったんだっけ。
A「ちゃんと書いてあるよ、説明文。
“ この舞台に立っていなかったら俺は今の仕事はしていません。望、誘ってくれてありがとう ” だって」
重岡「あ、見てこれ、
次のページ望と流星の対談やで」
A「えー！そんなのあるの？
やばいね！これ、」
望と流星の対談の様子は５ページにも渡って掲載されていた。
内容を読むと中・高の話も出てきていて、私や大ちゃんも知っている話がいくつか載っていたり、部活動の話の中で私たちの話をしていたり。
重岡「変な感じするなぁ。
２人とも俺らの友だちなんやで」
A「そうなんだよね。
…うわぁ、信じられない。すごいね」
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ひのりーる(プロフ) - 一波さん» 前作、今作とコメントありがとうございます(泣)頑張ります^ ^ (2019年4月16日 23時) (
レス) id: 7a7ddd48ba (このIDを非表示/違反報告)
一波(プロフ) - 更新分まで読み終わりましたー!この二人見てると微笑んでまいますね(^^)続き楽しみにしてます(^^) (2019年4月16日 2時) (レス) id: 9b260c34a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひのりーる
| 作成日時：2019年4月14日 1時
