3話 ページ3
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「おーい、重岡？お前店入んないの？」
重岡「あー…」
A「…じゃあ私行くね」
邪魔しちゃ悪いし帰ろう…
重岡「ごめん！俺やっぱ行かれへんわ！」
一緒にいた人にそう言って私の腕をつかんだ大ちゃん。
A「え、ちょ、」
重岡「この後なんかある？どーせ暇やろ？
…いくで！」
A「え、ねぇ ちょっと！」
…こうやって私のことを振り回すところも全然変わっていない。
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中学2年生の頃に東京から大阪の学校へ転校した私。
中学校の校内の案内をしてくれたことがきっかけで話すようになった望に誘われて入った演劇部で流星と出会い、中学時代のほとんどを３人で過ごしていた私たちは同じ高校に進学した。
そして望と私は 高校でも演劇部に入部。
…流星は演劇部じゃなくてサッカー部に入部したけど。
その高校の演劇部で出会ったのが衣装係として才能を発揮していた神ちゃんと、今私の目の前にいる、主に音響を担当していた大ちゃん。
部活が一緒だったことをきっかけに私たちは自然と仲良くなっていき、気づけばどんな時でも行動を共にするような仲になっていた。
特に高校3年間ずっと同じクラスだった大ちゃんとは クラスでも部活でも本当にずっと一緒にいたから、私の高校時代の思い出には 必ずと言っていいほどに大ちゃんがいて。
私の意見も聞かずに勝手にいろいろ決めちゃう大ちゃんには毎日振り回されてたなぁ。
まぁでもそのおかげで毎日楽しく過ごせたんだっけ…
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ひのりーる(プロフ) - 一波さん» 前作、今作とコメントありがとうございます(泣)頑張ります^ ^ (2019年4月16日 23時) (
レス) id: 7a7ddd48ba (このIDを非表示/違反報告)
一波(プロフ) - 更新分まで読み終わりましたー!この二人見てると微笑んでまいますね(^^)続き楽しみにしてます(^^) (2019年4月16日 2時) (レス) id: 9b260c34a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひのりーる
| 作成日時：2019年4月14日 1時
