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星章学園【先輩】 ページ33
‐設定‐
A:星章学園サッカー部マネージャー1年
A「灰崎くん、先輩の名前覚えた？
私全然覚えられなくて…私さ、名前覚えるの苦手なんだ」
灰崎「ふーん
だったら俺が教えてやる」
A「本当！？」
灰崎「ああ
キャプテン、トゲトゲ、キツネ、枝毛、デコ」
A「ちょっと待って」
灰崎「あ？」
A「それ名前じゃない…」
灰崎「名前だろ」
A「あだ名だよ」
灰崎「そんなの知らねぇ」
A「……。まあ私も頑張ってみる」
灰崎「ああ」
そして部活の時間
A「えっと…休憩です！」
折緒「Aドリンク」
A「き…キツネ先輩どうぞ」
折緒「キツネ？
灰崎、お前また余計なことを」
灰崎「こいつがお前らの名前覚えるの苦手って言ったから教えてやったんだ」
水神矢「まあいいじゃないか」
A「キャプテンどうぞ」
早乙女「キャプテンはキャプテンなんだね」
A「枝毛先輩も」
早乙女「あ…ありがとう」
佐曽塚「灰崎の影響デカいな」
白鳥「ああ」
A「トゲトゲ先輩、デコ先輩」
白鳥「デコ…」
A「どうぞ！」ﾆｺｯ
佐曽塚「白鳥、そう怒るなって」
白鳥「灰崎…！」
灰崎「なんで俺なんだよ」
白鳥「お前のせいだろ」
灰崎「だったら覚えやすい名前に変更しろ」
早乙女「覚えやすい名前…
だったら、Aちゃんと同じ名字になれば覚えやすいよ！」
水神矢「同じ名字なら、普通は下の名前で呼ぶから意味ないだろう」
早乙女「そっか
じゃあ…このままでもいいかな」
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作者名：ひばり | 作成日時：2018年8月13日 22時
