星章短編集part3 (ページ32)

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水神矢成龍【略奪】ページ32

‐設定‐
A:24歳、水神矢は元彼

私は両親の決めた男の人との結婚することになった

つい最近まで成龍と付き合ってたけど、無理やり別れさせられて、今日結婚式を迎えた。

結婚届けはもう提出している。

神父「汝【〇〇】は、この女【日向川A】を妻とし、
良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、
病める時も健やかなる時も、
共に歩み、他の者に依らず、
死が二人を分かつまで、愛を誓い、
妻を想い、妻のみに添うことを、
神聖なる婚姻の契約のもとに、
誓いますか？

汝【日向川A】は、この男【〇〇】を夫とし、
良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、
病める時も健やかなる時も、共に歩み、
他の者に依らず、死が二人を分かつまで、
愛を誓い、夫を想い、夫のみに添うことを、
神聖なる婚姻の契約のもとに、誓いますか？」

A「誓いま「せん！」…え？」

式場のドアを開けたのは

成龍だった

A「成龍…どうして」

水神矢「これからお前を…」

水神矢はウェディングドレスのAをお姫様だっこし、そのまま式場をあとにした

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水神矢「ごめん

遅くなって」

A「うっ…成龍」

Aは水神矢に泣きつく

水神矢「もう、離さない

何があっても、何を言われても」

A「うん

成龍、愛してる」

水神矢「俺もだ」

二人は静かにキスをした