36話【ラブレター】 ページ37
次の日
今日は朝練も放課後部活もない
A「あー」
Aは椅子に座って唸っていた
早乙女「どうしたの？」
顔を覗き混む早乙女
A「あ、聖也
おはよう」
早乙女「おはよう」
A「合宿の疲れがドッと出て」
早乙女「僕もだよ」
白鳥「二人とも、おはよう」
A「おはよう、白鳥くん」
早乙女「おはよう」
白鳥「A、早乙女」
・
・
A「ええええ！？ラブレター！？」
今日の朝、白鳥の下駄箱にラブレターが入っていたらしい
早乙女「ハートのシールがついてる」
白鳥「どうするべきなんだ」
A「中身は見た？」
白鳥「まだだ」
ガサゴソと封筒を開け、中身を見る
【白鳥くんへ
放課後屋上で待ってます】
A「短いね」
早乙女「告白かな？」
白鳥「…」
A「行ってきなよ！名前書いてないから相手も来ないと困るだろうし」
白鳥「ああ」
早乙女「ラブレターか〜」
A「聖也もほしいの？」
早乙女「僕はいらないかな」
水神矢「おはよう
朝から元気だな」
A「あ、成龍」
※水神矢は日直の仕事で職員室にいました。Aと登校しました
早乙女「おはよう、水神矢くん」
白鳥「おはよう、水神矢」
水神矢「で、何を話してたんだ？」
早乙女「白鳥くんラブレターもらったんだよ」
水神矢「ラブレター？」
白鳥「これだ」
水神矢「白鳥くんへ
放課後屋上で待ってます
短いな」
A「ね!!」
するとチャイムがなった
朝のHRを終え、日直の仕事で水神矢は職員室へ
A「どんな子なんだろうね」
早乙女「白鳥くんのファンの子かな？」
白鳥「……」
A「さっきから静かだね、嬉しくないの？」
白鳥「…今は部活に集中したいんだ」
早乙女「そうだよね、FFの最中だし」
そして、放課後
A「行ってらいっしゃい」
白鳥「ああ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 60人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひばり | 作成日時：2018年5月11日 22時
