【イナアレ】星章学園のマネちゃん (ページ35)

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34話【監視】ページ35

合宿最終日

朝食を終えた午前中のこと

A「何で私まで」

水神矢「監視としてついてきてくれ」

私がみんなのランニングを監視しないといけないんです。

水神矢「頼む」

A「わかった」

白鳥「すまないな」

A「気にしないで」

水神矢「それじゃあ、俺についてこいよ」

A「うん」

水神矢を先頭に、最終はAである。

灰崎「お前、走れるのか？」

A「バカにしてるの？」

灰崎「お前あんまり走ってるとことか見ねぇし」

A「もう話してないでもっと前行ったら」

灰崎「俺はお前に合わせてやってんだよ」

A「え？」

灰崎「あいつに頼まれた」

水神矢を指さす

A「成龍が？」

灰崎「お前が運動音痴だから一緒に走ってくれってな」

A「そうだったの

でも灰崎くん優しいんだね」

灰崎「何がだよ」

A「昔の灰崎くんなら私をほって一人で走ってそうなのに」

灰崎「そうかもな」

白鳥「そこ！話してないで走れ！遅れてるぞ！」

A「私は監視役なのに～！」

灰崎「自転車何で使わねぇんだよ」

A「自転車あったの！？」

灰崎「さっき鬼道が言ってだろ」

A「聞いてないよ～」

こうして辛く厳しいランニングの監視が終わった