【イナアレ】星章学園のマネちゃん (ページ4)

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3話【幼馴染】ページ4

A「早乙女くん、ありがとう

家まで送ってくれて」

早乙女「女の子一人に帰らせられないよ」

A「早乙女くんもかわいいよね、私より早乙女くんのほうが変な人に話しかけられそうだよ」

早乙女「僕男だよ？」

A「嘘だよ

ねぇ、聖也って呼んでもいい？」

早乙女「え？

うん、もちろん」

A「ありがとう！

またね！聖也！」

早乙女「またね、Aちゃん」

聖也に手を振っていると、後ろから走ってくる誰かがいた

水神矢「はぁはぁ

先帰るなったろ」

A「ﾌﾟｲｯ」

水神矢「こっち見ろ」

A「だって遅かったし…」

水神矢「鬼道さんと明日の話をしていたんだ」

A「……」

水神矢「でも、俺も悪かった…早く話を切り上げればよかったと思うよ…ごめんな」

A「私もごめんね、勝手に帰ったりして」

水神矢「お互い様だな

じゃ、冷える前に部屋入れよ」

A「うん」

私と成龍は家が隣同士

次の日

朝練がない朝

A「おはよう、成龍」

水神矢「…寝癖凄いな」

A「え？

直したんだけどな」

水神矢「ちょっと来い」

成龍の家に入り、髪をなおしてくれる

水神矢「これで大丈夫だろ」

A「ありがとう！」

水神矢「遅れる前に行くぞ」

A「うん！」

星章学園にて

成龍、白鳥くん、佐曽塚くん、聖也が同じクラスメイトだ。

折緒くんや古都野くんたちとは違うクラス。

音無さんとも違うクラスだし…。

A「成龍～」

水神矢「人の机の前で叫ぶな

で？何だ」

A「課題やってくるの忘れた。写させてください」

水神矢「またかよ

ほらよ」

ノートを渡してくれる

A「優しいね！成龍！ありがとう」

Aは自分の机に戻り必死に写している