【イナアレ】星章学園のマネちゃん (ページ13)

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12話【怪我】ページ13

次の日

朝練にて

A「おはようございます」

鬼道「今日は寝坊しなかったんだな」

A「寝坊はいつもじゃありません」

水神矢「まあ俺が毎日起こしに行ってるので」

折緒「お前らもう付き合えよ」

水神矢「なっ///

俺は別に…///」

白鳥「顔真っ赤だぞ」

折緒「あれ？Aは？」

白鳥「あそこだ

佐曽塚と話してる」

A「でね、昨日」

佐曽塚「へー俺もプレゼント欲しいなー」

A「うん！あげるね!!」

鬼道「着替えたやつから外周2周だ」

「「「「はい！！」」」」

A「あれ？」キョロキョロ

水神矢「どうした？」

A「音無さんがいないなって」

鬼道「あいつは今日は休みだ」

A「風邪？」

鬼道「嫌、風邪ではない」

A「そっか」

音無さんは次の対戦相手の情報収集に行ったということ

A「私にも他にできることないかな…」ﾎﾞｿｯ

古都野「危ない！」

ベンチでぼーっとしていると、私の方にボールが飛んできているとも知らずに

ﾊﾞｺｯ

Aの顔面にボールが当たった

・

・

・

・

A「ん…」

目を覚ますと私は保健室にいた

古都野「起きた

顔痛い？」

A「少しだけ」

古都野「本当にごめん

俺が蹴ったボールがAに」

A「気にしないで」

古都野「俺、みんなに超怒られて」

数分前のこと

Aが倒れてからすぐ

水神矢「古都野！どうしてくれるんだ！」

早乙女「Aちゃん！」

白鳥「顔が真っ赤じゃないか、アザになったらどうするんだ！」

佐曽塚「女の子にボールをぶつけるなんて」

折緒「そこまで古都野を責めるなよ、わざとじゃないんだからよ」

水神矢「わざとじゃなかったら、いいのか？」

折緒「あの…その…」『こいつらAのことになると手がつけられねぇんだよな』

古都野「ってことがあって」

A「そっか

でも本当に気にしないで

私もぼーっとしてたし」

古都野「これ氷！

痛かったら言って！俺何でもするから！」

A「ありがとう」